2026年10月5日(月)

日工会
18年工作機械受注額 1.85兆円に上方修正

 日本工作機械工業会(飯村幸生会長)は、2018年の工作機械受注額見通しを前年比12・4%増の1兆8500億円に上方修正した。達成すれば、1兆6455億円だった昨年に続き、2年連続で過去最高を記録する。内外需ともに投資意欲が旺盛で、年内は好調さが続くと予想した。

 年初の見通しは1兆7000億円だったが、1-8月の累計受注額が1兆2555億円と見通しを上回るペースで推移。また、今後も11月に東京ビッグサイトで開かれる工作機械見本市「JIMTOF2018」や各社のプライベートショーなどによる需要喚起も期待でき、好調さが継続すると予想し、上方修正に踏み切った。内訳は内需が78000億円、外需が1兆700億円。内需が7000億円台に達するのは、07年の7264億円以来、10年ぶり。過去4番目の高い水準となる。外需は昨年に続き2年連続で1兆円超となる。毎月の受注額が1486億円のペースを維持すれば到達する見通し。

 飯村会長は「米中貿易摩擦などのリスクはあるが、内外需ともに堅調に推移するとみている」とし、「ユーザー各社は今後に向けて、自動化や効率化など今は設備をしっかり固める時期という認識を持っている」と話した。

日本産機新聞 平成30年(2018年)10月5日号

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