2026年7月3日(金)

日工会
18年工作機械受注額 1.85兆円に上方修正

 日本工作機械工業会(飯村幸生会長)は、2018年の工作機械受注額見通しを前年比12・4%増の1兆8500億円に上方修正した。達成すれば、1兆6455億円だった昨年に続き、2年連続で過去最高を記録する。内外需ともに投資意欲が旺盛で、年内は好調さが続くと予想した。

 年初の見通しは1兆7000億円だったが、1-8月の累計受注額が1兆2555億円と見通しを上回るペースで推移。また、今後も11月に東京ビッグサイトで開かれる工作機械見本市「JIMTOF2018」や各社のプライベートショーなどによる需要喚起も期待でき、好調さが継続すると予想し、上方修正に踏み切った。内訳は内需が78000億円、外需が1兆700億円。内需が7000億円台に達するのは、07年の7264億円以来、10年ぶり。過去4番目の高い水準となる。外需は昨年に続き2年連続で1兆円超となる。毎月の受注額が1486億円のペースを維持すれば到達する見通し。

 飯村会長は「米中貿易摩擦などのリスクはあるが、内外需ともに堅調に推移するとみている」とし、「ユーザー各社は今後に向けて、自動化や効率化など今は設備をしっかり固める時期という認識を持っている」と話した。

日本産機新聞 平成30年(2018年)10月5日号

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

FOOMAJAPAN2026を振り返る 機械工具商各社の食品産業向け提案、今年は検査工程の自動化が目立つ

6月2日~5日まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれた食品製造総合展「FOOMAJAPAN2026」に多数の卸商社が出展した。各社AIを活用した検査システムや、搬送の効率化などを提案。食品業界は人不足の影響が強く、 […]

牧野フライス製作所が新工場を稼働、大型・5軸機の需要向けに生産能力を強化

牧野フライス製作所はこのほど、山梨県富士吉田市に新設した工場の見学ツアーを開催した。新工場では、大型MC(マシニングセンタ)や5軸加工機の生産能力を向上させ、生産リードタイム半減を目指す。航空や防衛、データセンター関連な […]

工作機械 2026年4月受注は45%増の1889億円で歴代2番目の受注額を記録

アジア地域は歴代最高額を記録 日本工作機械工業会(日工会、坂元繁友会長・芝浦機械社長)はこのほど、2026年4月の工作機械受注額が前年同月比45・1%増の1889億6700万円になったと発表。先月の1934億7000万円 […]

トピックス

関連サイト