日立産機システム(東京都千代田区)は既存機から新型コンプレッサへの置き換えで削減できた二酸化炭素(CO2)の排出量をクレジット化するサービスを2026年度に開始する。クレジットは市場で売却し、得た収益はユーザーに還元する […]
トラスコ中山 AI活用の実証実験
在庫や物流の最適化
トラスコ中山はGROUND(東京都江東区、宮田啓友社長)と共同で、AIを活用した、在庫や物流の効率化の実証実験を開始すると発表した。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業「AIシステム共同開発支援事業」として取り組む。
GROUNDのAI物流ソフト「DynamicAllocationSystem(DyAS)」は拠点間の在庫最適化や、リソース配分最適化など4つのモジュールと可視化できるツールを持つ。
実証実験ではトラスコ中山のプラネット東関東のデータなどをDyASで解析。在庫の保管効率や、物流作業の効率化を図るための在庫の配置や人的配置などを算出する。
スタッフのシフトや作業調整などを正確に支援し、在庫機能の一層の強化につなげる。
日本産機新聞 平成30年(2018年)8月20日号
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
供給網の強靭化、重要性高まる 経済産業省は2024年4月に「航空機産業戦略」を策定し、今後の方向性を打ち出した。成長のカギの一つとして挙げるのが、サプライチェーン(供給網)の強靭化。安定供給を実現するため、国内に加え、海 […]
ベトナムの格安航空会社(LCC)がボーイングに200機を発注するなど航空機の需要が急拡大しているベトナム。旺盛な航空機の需要増に合わせ、欧米の航空機や部品メーカーが現地でのサプライヤー開拓を進めている。ベトナムで航空機部 […]






