2026年8月18日(火)

三菱マテリアル 切削工具10〜25%値上げ
4月1日受注分から

 三菱マテリアル(東京都千代田区、03・5252・5200)の加工事業カンパニーは、超硬製品やハイス製品などの切削工具を4月1日受注分から10~25%値上げする。タングステンやコバルトなど原材料の価格の高騰に加え、エネルギーや物流などの経費も上昇を続けており、値上げに踏み切る。

 値上げ率は、刃先交換インサートやドリル、エンドミルなどの超硬製品が10%、ドリルやエンドミルなどのハイス製品が10~25%、ホルダや特殊工具などが10~15%。また、切削工具以外にも、精密工具では10%以上、耐摩耗・建設工具は15%、合金素材は20%。ただし、CBN・PCDインサートは対象外となる。

 背景には原材料の価格の高騰が挙げられる。タングステンは世界的に需要が高まり、価格が上昇。コバルトも電気自動車(EV)市場の成長に伴って需要が急拡大し、2016年夏に比べると約3倍まで価格が上昇している。同社は卸商社や販売店などの流通に対して、「これから順次説明して回る」としている。

日本産機新聞 平成30年(2018年)3月20日号

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

「創業80周年を迎えて」富士コンプレッサー製作所・嶌井 成行社長に聞く

自動車整備中心にブランド化/近場の商売大切に 富士コンプレッサー製作所(奈良県大和郡山市)は創業80周年を迎えた。1946年の創業以来、耐久性とメンテナンス性に優れたレシプロコンプレッサーを中心に、自動車整備工場から一般 […]

シー・アイ・エム総合研究所が「Dr.工程シリーズ」刷新、より安価に多くの機能を提供

シー・アイ・エム総合研究所(東京都目黒区、03・5745・1181)はこのほど、個別受注生産に特化した工程管理システム「Dr.工程シリーズ」を刷新し、「Dr.工程Naviシリーズ」を発売。製品バリエーションの増加により、 […]

暑中号特別企画 機械工具販売店の人材採用・育成戦略

機械工具販売店が人材採用と育成に力を入れている。人材の確保・定着が課題となる中、採用拠点の開設やSNSを活用した情報発信など各社が独自の施策を展開し、将来の成長につなげる。事業の持続的な発展を見据え、人材戦略を進める販売 […]

トピックス

関連サイト