2026年4月1日(水)

三菱マテリアル 切削工具10〜25%値上げ
4月1日受注分から

 三菱マテリアル(東京都千代田区、03・5252・5200)の加工事業カンパニーは、超硬製品やハイス製品などの切削工具を4月1日受注分から10~25%値上げする。タングステンやコバルトなど原材料の価格の高騰に加え、エネルギーや物流などの経費も上昇を続けており、値上げに踏み切る。

 値上げ率は、刃先交換インサートやドリル、エンドミルなどの超硬製品が10%、ドリルやエンドミルなどのハイス製品が10~25%、ホルダや特殊工具などが10~15%。また、切削工具以外にも、精密工具では10%以上、耐摩耗・建設工具は15%、合金素材は20%。ただし、CBN・PCDインサートは対象外となる。

 背景には原材料の価格の高騰が挙げられる。タングステンは世界的に需要が高まり、価格が上昇。コバルトも電気自動車(EV)市場の成長に伴って需要が急拡大し、2016年夏に比べると約3倍まで価格が上昇している。同社は卸商社や販売店などの流通に対して、「これから順次説明して回る」としている。

日本産機新聞 平成30年(2018年)3月20日号

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

岡本工作機械製作所 26年は半導体向けが好調、サービス体制拡張で700億へ

岡本工作機械製作所(群馬県安中市、027・385・5800)は2月20日、さいたま市浦和区のロイヤルパインズホテル浦和で、特約店会「PSG会」の東部支部連絡会を開催した。機械商社や販売店ら約90人が出席した。先行して大阪 […]

キクスズ 岡本 惠社長 創業85周年を迎え 「信頼」軸に全社員一丸で

機械工具商社のキクスズ(大阪市西区、06・6531・3988)は今年3月、創業85周年を迎えた。1941年の創業以来、戦争、高度経済成長、バブル期、リーマンショック、コロナ禍など様々な困難を乗り越え、社是である人とのつな […]

ソディック 放電加工の工程を自動化、設計から加工まで一気通貫に

ソディックはこのほど、放電加工の工程全体を自動化するセミオートシステムを開発。同システムは、電極設計CAD、電極切削CAM、電極測定CAM、放電加工プログラムの作成がデジタル上で完結し、作成したデータはQRコードで紐づけ […]

トピックス

関連サイト