イノフィス(東京都新宿区)は今年8月、腰補助用装着型アシストスーツ「マッスルスーツ」の新しいモデル「GS-BACK」を発売した。既存モデルの「Every」に比べ、軽量で動きやすく、これまで以上に幅広い現場での活用が期待さ […]
三菱マテリアル 切削工具10〜25%値上げ
4月1日受注分から
三菱マテリアル(東京都千代田区、03・5252・5200)の加工事業カンパニーは、超硬製品やハイス製品などの切削工具を4月1日受注分から10~25%値上げする。タングステンやコバルトなど原材料の価格の高騰に加え、エネルギーや物流などの経費も上昇を続けており、値上げに踏み切る。
値上げ率は、刃先交換インサートやドリル、エンドミルなどの超硬製品が10%、ドリルやエンドミルなどのハイス製品が10~25%、ホルダや特殊工具などが10~15%。また、切削工具以外にも、精密工具では10%以上、耐摩耗・建設工具は15%、合金素材は20%。ただし、CBN・PCDインサートは対象外となる。
背景には原材料の価格の高騰が挙げられる。タングステンは世界的に需要が高まり、価格が上昇。コバルトも電気自動車(EV)市場の成長に伴って需要が急拡大し、2016年夏に比べると約3倍まで価格が上昇している。同社は卸商社や販売店などの流通に対して、「これから順次説明して回る」としている。
日本産機新聞 平成30年(2018年)3月20日号
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
TONEは、本社を同社最大拠点である河内長野工場に統合、移転した。9月26日から業務を開始した。 今回の統合により、開発、製造、営業企画、品質保証、管理の各部門と経営を一体化。部門間のコミュニケーション向上を図り、一層綿 […]
ツーリングメーカーのエヌティーツール(愛知県高浜市、0566-54-0101)は福岡県筑紫野市に九州事務所を開設し、九州地域での迅速かつ細やかなサービスを提供することで顧客の課題解決に応えていく。住所は福岡県筑紫野市原田 […]