人手不足や高齢化に商機 2025年の国内経済は自動車産業の回復の遅れや半導体市場の低迷などで厳しい局面が続いた。その中、製造現場は人手不足・技術者の高齢化が大きな課題となっており、現場の自動化/省人化、環境改善、技能伝承 […]
フジツール 特殊品の製作に力
設備強化、短納期体制に

1933年、これまで輸入品に頼っていたR(アール)部の測定に使うラジアスゲージを国内で生産するために創業。ラジアスだけに限らず、ねじ山のピッチ、バイトの形状や角度、V溝を測るゲージなど様々な測定工具を手掛ける。
40年前には測定工具で培った製造技術を活かし、クランプなど治工具の製造も開始。そのほか、工作機械のX・Y軸の原点を検出する芯出しバーや、切粉の飛散による事故を防ぐマシンセーフティガードを開発するなど、ユーザーのあらゆる要望に応えてきた。
こうした幅広い製品を手掛ける同社が現在力を入れているのが、特定の測定用途に向けた特殊品だ。標準品では対応できない課題を持つユーザーは多く、「測定現場の数だけ特殊品のニーズはある」(藤原朝行社長)というほど。一昨年には鉄道車両向けの計測器を製作し、JRや私鉄各社に採用された。
こうした需要を今後さらに取り込んでいくために、営業強化や設備増強に加えて、特殊品の製造に特化した新工場の設立も検討している。「特殊品を精度良く、短納期で製作できるように、社内の体制を変えていく」(藤原社長)。
今年3月で85周年を迎える。「ゲージは成熟した製品だが、まだまだ需要は増えると考えている。85年の間で築いてきた信頼度を保ちながら、今後も当社でしかできないことに挑戦していきたい」(藤原社長)。
会社概要
本社:千葉県松戸市上本郷520‐6
代表者:藤原朝行氏
事業内容:精密測定工具、治工具類の製造・販売。
日本産機新聞 平成30年(2018年)2月20日号
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