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【ウェブ限定】バルブ用ハンドルー池田金属工業
ボタンを押すと空転
誤操作・いたずら防止
池田金属工業(大阪市西区、06・6538・3808)は、ボタンを押して施錠すると流量調整ができなくなるバルブ用ハンドルを発売した。プラントや工場内の配管で、誤操作などによるトラブルを防ぐことができるという。
ボタンを押して施錠するとハンドルが空転し、弁を開閉できなくなる。専用のカギで開錠すると、ハンドルから軸に力が加わるようになり、弁を動かせる。カギは1万通りあり、複数のバルブに別々のカギをつけることができる。
キッツと東洋バルヴの青銅製400ねじ込み形ボールバルブロングネック(レバー式ハンドル)」の呼び径25㎜、32㎜、40㎜のバルブに適合する。
多くのプラントや工場ではバルブの誤操作を防ぐため、南京錠などでハンドルを操作できなくしているが、「ハンドルそのものを施錠、開錠するため操作も管理も極めて簡単にできる」(マーケティングサポートグループ前原聡リーダー)。プラントや工場の水道やエア・ガス配管向けに需要を見込んでいるという。
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