2025年12月12日(金)

【ウェブ限定】立形散水ポンプ用軸受けを開発ージェイテクト

潤滑油の汲み上げ性能向上

大規模農場などに展開

軸受 ジェイテクトはこのほど、センターピボット方式を採用した大規模農場向けの立型散水ポンプに使用される「アンギュラ玉軸受」を開発した。潤滑油の汲み上げ性能を最大限に生かす保持器にしたことで、潤滑状態を良好に保つことができる。
 
 これまで保持器は外径計上が直線形状であったため、遠心力による潤滑油汲み上げ効果が低かったが、最適な保持器傾斜と潤滑油出口空間を確保したほか、最適な玉と保持器の隙間を設定にし、潤滑油の流れやすい保持器形状にしたことで、汲み上げ性能を向上させた。
 
 量産は2020年に亀山工場で始め、年4億円の販売を見込んでいる。

[ 【ウェブ限定】 ][ 伝導装置用品 ][ 日本産機新聞 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

オーエスジーダイヤモンドツール コーポレートサイトを一新

オーエスジーダイヤモンドツール(滋賀県高島市、0740・22・2415)は、11月17日から、コーポレートサイト(https://osg-diamond.co.jp/)を全面的にリニューアルした。 同社のダイヤモンド切削 […]

ムジンダー AI営業ロープレを開発

新入社員の教育やクレーム対応など 外観検査システムなど手掛けるスタートアップ企業のムジンダー(名古屋市昭和区)は、新たなプロジェクトとして生成AIを活用した営業ロールプレイング「DARUMA&」を開発し、新人や若 […]

中小企業が導入しやすい自動化技術目立つ【MECT2025総集編】

自動化の新技術が注目されたメカトロテックジャパン(MECT)2025。なかでもひと際目立ったのが、中小企業が導入しやすい自動化技術だ。少ない台数のマシニングセンタ(MC)の生産管理をしたり、手頃な価格でワーク自動交換装置 […]

トピックス

関連サイト