2026年6月19日(金)

初の人協働ロボット開発
デンソーウェーブ「COBOTTA」

COBOTTA
COBOTTA 11月29日から受注開始
 デンソーウェーブ(愛知県知多郡、0569・49・5014)は11月29日、同社初の人協働ロボットである「COBOTTA(コボッタ)」の受注を始めた。安全柵を必要としない人協働ロボットの小型・軽量タイプなので、持ち運びも簡単。素早くセットアップができるので短時間で作業を自動化できる。

 特長は軽量かつ安全性、操作性に優れている。質量は4㎏で持ち運びがしやすく、操作性はダイレクトティーチング機能に加え、直観的な操作を可能にするGUIでプログラミングも簡単。オプションでカメラ搭載による教示もできる。安全面では、挟み込みを防ぐアーム構造と鋭利な部分を排した本体のほか、6つの可動部位に内蔵したセンサーで速度とトルクを監視できるなど機能面で安全性を備えている。

 コントローラは内蔵で、同製品の制御用APIを公開しているため、クリエーターが自由にオリジナルのアプリケーションを開発することもできるオープンプラットフォームも特長の1つ。2018年2月ごろの出荷を予定し、年間1000台の販売を目標としている。

 主な仕様は質量約4㎏(ケーブル除く)、定格可搬質量は0.5㎏(手首下向き時±10度以内の場合は0.7㎏)、アーム長(第1アームと第2アーム)は342.5(165+177.5)㎜。

 デンソーロボットは今年で50年を迎える。これまで自動車部品や電気電子分野、医薬品や食品など幅広い分野で導入されており、誰でも簡単に使える「COBOTTA」の開発で、さらに自動化の領域を広げる。

日本産機新聞 平成29年(2017年)12月5日号

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

日伝が事業方針説明会、DX軸に顧客の競争力を支援

日伝(大阪市中央区、06・7637・7000)は5月8日、帝国ホテル大阪(大阪市北区)で事業方針説明会を開催した。製造業の人手不足や原材料価格の高騰など取り巻く環境が変化するなか、DX・自動化提案や業務改革などを推進し事 […]

【Innovation!】耐熱合金用工具 航空・医療分野の需要に応える各社の切削工具を紹介

近年、需要が高まる航空機部品や医療部品向けでは、インコネルやハステロイ、チタンなど耐熱合金の採用が増えている。耐熱合金は非常に削りにくい難削材であり、加工時に高温になりやすい、切削抵抗が大きい、工具摩耗が激しいなどの特徴 […]

芝浦機械が米研削盤のムーアを買収、北米市場に攻勢

芝浦機械は5月18日、アメリカの研削盤メーカー「ムーア・ナノテクノロジー・システムズ」を買収すると発表した。超精密加工分野を強化するとともに、北米市場の開拓につなげる。 アメリカの100%子会社を通じ、ムーア社の全株式を […]

トピックス

関連サイト