2026年1月8日(木)

初の人協働ロボット開発
デンソーウェーブ「COBOTTA」

COBOTTA
COBOTTA 11月29日から受注開始
 デンソーウェーブ(愛知県知多郡、0569・49・5014)は11月29日、同社初の人協働ロボットである「COBOTTA(コボッタ)」の受注を始めた。安全柵を必要としない人協働ロボットの小型・軽量タイプなので、持ち運びも簡単。素早くセットアップができるので短時間で作業を自動化できる。

 特長は軽量かつ安全性、操作性に優れている。質量は4㎏で持ち運びがしやすく、操作性はダイレクトティーチング機能に加え、直観的な操作を可能にするGUIでプログラミングも簡単。オプションでカメラ搭載による教示もできる。安全面では、挟み込みを防ぐアーム構造と鋭利な部分を排した本体のほか、6つの可動部位に内蔵したセンサーで速度とトルクを監視できるなど機能面で安全性を備えている。

 コントローラは内蔵で、同製品の制御用APIを公開しているため、クリエーターが自由にオリジナルのアプリケーションを開発することもできるオープンプラットフォームも特長の1つ。2018年2月ごろの出荷を予定し、年間1000台の販売を目標としている。

 主な仕様は質量約4㎏(ケーブル除く)、定格可搬質量は0.5㎏(手首下向き時±10度以内の場合は0.7㎏)、アーム長(第1アームと第2アーム)は342.5(165+177.5)㎜。

 デンソーロボットは今年で50年を迎える。これまで自動車部品や電気電子分野、医薬品や食品など幅広い分野で導入されており、誰でも簡単に使える「COBOTTA」の開発で、さらに自動化の領域を広げる。

日本産機新聞 平成29年(2017年)12月5日号

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

どうなる2026年 メーカー5社新春座談会(前半)

人手不足や高齢化に商機 2025年の国内経済は自動車産業の回復の遅れや半導体市場の低迷などで厳しい局面が続いた。その中、製造現場は人手不足・技術者の高齢化が大きな課題となっており、現場の自動化/省人化、環境改善、技能伝承 […]

構造の変化に挑む年

「好きな言葉はいくつかあるが、今回『正々堂々』を掲げたのは私の生き方であるからです。進むべき道に迷ったときこそ、より積極的で、より困難な方を選ぶ。そして、物事を判断する際には、ただ一つの『本質』を見極めることを何より大切 […]

情報は未来を描くツール【現場考】

共有で終わらせず、先を考える 自分が所属する部や課、ひいては会社がどのような方向に進むのかという未来予想図を描くことは管理職の重要な業務の一つだ。ただ、これだけ先が読めない時代に未来を描き切るのは簡単なことではない。ある […]

トピックス

関連サイト