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伝動機商組 大阪で全国大会を開催
東京、名古屋の組合も一堂
第28回全国伝動機商組合大阪大会が11月14・15日、ザ・リッツカールトン大阪(大阪市北区)で開かれ、77人が出席し、現状の組合活動の報告や今後の課題などの情報交換を行った。同大会は、3年に1度開催され、東京、名古屋、大阪の組合が一堂に会する。
今回主催となった大阪伝動機商組合の岩田哲也理事長(岩田伝導機工社長)は「ネット販売や人の育成など我々を取りまく課題は山積みだ。それぞれの会社で会社全体の営業力をいかに上げるかを日々努力されていると思う。そういった部分で有意義な情報交換ができれば」と挨拶した。
次に、東京伝動機商組合の高津正理事長(高津伝動精機社長)が「企業単独でできる取り組みもあればできない取り組みもあると思う。こういった場で情報交換をしながらそれぞれの企業が行く方向を見極めることができれば」と述べた。また、名古屋伝動機商組合の服部将康理事長(服部社長)は「状況が目まぐるしく変わるなかで、情報収集は欠かすことができない。こういった組合などでしか手に入らない業界にあった生の情報もあると思う。伝動機商組合のネットワークをぜひ活用してほしい」とした。
日本産機新聞 平成29年(2017年)12月5日号
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