物流強化に動く卸商社 卸商社の機能として昔から言われる「人・モノ・金・情報」。中でも、近年は「モノ」である物流機能の強化に動く卸商社が増えている。 背景の一つには顕在化してきた「物流2024年問題」がある。いまや配送業者 […]
【ウェブ限定】ファイバーレーザ加工機―ヤマザキマザック
厚板加工に威力を発揮
15%以上の生産性向上
ヤマザキマザックは、高出力の8kW発振器を搭載し、さらに加工能力を高めたファイバーレーザ加工機「OPTIPLEX FIBER Ⅲ(8kW)」シリーズが好評を得ている。
高出力化と送り軸の加速度向上により、従来機と比較して素材や板厚を問わず生産性が15%以上向上。特に厚板加工において大幅な向上を実現した。厚板軟鋼の窒素加工にも対応するなど高い加工性能を実現した。
CNC装置は19インチ大型タッチパネルを採用した「MAZATROL PreviewG」を搭載し、加工プログラミング時の操作性を向上させている。また、レーザ光を最適制御する「マルチコントロールトーチ」や各種「インテリジェント機能」で、板厚や材質にあわせた調整を自動化、最適な加工制御により高品質な加工と段取り時間を削減する。さらに、加工条件の一元管理・他機への展開を容易にする「加工条件ネットワーク共有機能」や加工図面に印字したQRコードの読み取りで加工プログラムを呼び出す「QRコードリーダ機能(オプション)」などにより、高品質な加工と段取り時間のさらなる削減を実現した。
拡張性のある自動化システムとして定評のあるEMC(Extensible Manufacturing Cell)やQUICK CELL 3015など同社製システムとの接続のほか、システムインターフェースのオープン化により他社製システムとの接続にも対応し、柔軟なシステム構築が可能。
機器と電気の知見を融合 伝導機商社のタツタ(大阪市西区、06・6538・3131)が制御や電気関連に強い企業のグループになって1年半。社長に就いて約1年を経て、碓井克久社長は「それぞれの強みである機器と電気の知見を融合さ […]
次世代技術がここに集結! MEX金沢2025(5月25〜17日、石川県産業展示館)には、工作機械や切削工具、工作機器、測定機器など過去最多の275社・4団体が出展する。自動化や工程集約、微細精密、省エネ、環境改善などの最 […]