従来切削油と同等以上の加工性能を実現 環境負荷も大幅軽減 主に油圧装置の製造・販売を手掛けるユーテック(大阪府南河内郡、0721・984419)が従来の油性や水溶性の加工油に代わる新技術として、水性切削・研削液「アクアブ […]
【ウェブ限定】ファイバーレーザ加工機―ヤマザキマザック
厚板加工に威力を発揮
15%以上の生産性向上
ヤマザキマザックは、高出力の8kW発振器を搭載し、さらに加工能力を高めたファイバーレーザ加工機「OPTIPLEX FIBER Ⅲ(8kW)」シリーズが好評を得ている。
高出力化と送り軸の加速度向上により、従来機と比較して素材や板厚を問わず生産性が15%以上向上。特に厚板加工において大幅な向上を実現した。厚板軟鋼の窒素加工にも対応するなど高い加工性能を実現した。
CNC装置は19インチ大型タッチパネルを採用した「MAZATROL PreviewG」を搭載し、加工プログラミング時の操作性を向上させている。また、レーザ光を最適制御する「マルチコントロールトーチ」や各種「インテリジェント機能」で、板厚や材質にあわせた調整を自動化、最適な加工制御により高品質な加工と段取り時間を削減する。さらに、加工条件の一元管理・他機への展開を容易にする「加工条件ネットワーク共有機能」や加工図面に印字したQRコードの読み取りで加工プログラムを呼び出す「QRコードリーダ機能(オプション)」などにより、高品質な加工と段取り時間のさらなる削減を実現した。
拡張性のある自動化システムとして定評のあるEMC(Extensible Manufacturing Cell)やQUICK CELL 3015など同社製システムとの接続のほか、システムインターフェースのオープン化により他社製システムとの接続にも対応し、柔軟なシステム構築が可能。
精度と時短、無バリで両立 製造現場で人手不足対策やコスト削減、安全性などのニーズが高まる中、それに伴いバリが出にくい切削工具の普及も進む。加工後のバリ取りを無くすことで熟練技術者に依存しない体制や工程短縮を実現するほか、 […]
15万人以上の来場者見込む 世界最大規模のロボットの専門展示会「2025国際ロボット展」(主催日本ロボット工業会・日刊工業新聞社)が12月3日に東京ビッグサイトで開幕する。出展者数は673社・団体と過去最多の規模で、来場 […]






