自動化ラインやロボット活用に貢献 搬送機器や自動化機器の設計・製造・販売を手掛けるNKE(京都市伏見区、075・924・0653)は業界初となる革新的な二つ爪角型平行エアチャック『UltraForceシリーズ(ウルトラフ […]
三菱日立ツール 送り速度毎分20m
6枚刃のボールエンドミル発売
三菱日立ツール(東京都墨田区、03・6890・5101)はこのほど、送り速度毎分20m以上の高送り加工が可能な6枚刃ボールエンドミル「EPHB‐PN」を発売した。加工面粗さが向上し、大型金型の高能率仕上げ加工に適している。
ボールエンドミルのR刃を6枚にし、外周付近の切れ刃を使うことで、高送り加工が可能となった。各刃の振れバラつきを抑えることで均一に摩耗し、安定した高精度加工を長時間維持できる。
剛性の高い工具設計、仕上げ加工に適したポジ刃形のほか、コーティングには、母材との密着性に優れ耐熱性の高い「PN」コーティングを採用。長寿命化を実現した。
5軸マシニングセンタを使うことで、より高能率な加工が可能。200×100㎜のワークでは、大径インサートでの加工に比べ、加工能率が2.5倍まで向上した。また、大径工具では難しい隅部も工具交換せずに加工できるため、加工段差の少ない高精度な加工面が得られる。
製品ラインアップは工具径6~12㎜の全4アイテムをそろえる。価格は1万7600円~(消費税別)。
日本産機新聞 平成29年(2017年)11月5日号
[ ニュース ][ 切削工具 ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事
460人が参加 自動車や生成AIの講演 全日本機械工具商連合会(坂井俊司会長・NaITO社長)は11月4日、東京国際フォーラム(東京都千代田区)で第45回全国大会・関東大会を開催。全国から機械工具商ら約460人が参加した […]
内需は自動車の不調続く 日本工作機械工業会(日工会、坂元繁友会長・芝浦機械社長)はこのほど、2025年9月の工作機械受注額が前年同月比11%増の1391億4600万円になったと発表。7カ月連続で1200億円を超えた。 内 […]






