2026年2月21日(土)

1兆5500億円に上方修正
日工会 2017年の受注予想

国内、自動車・半導体がけん引

工作機械受注(2007~17予測)
工作機械受注グラフ

 日本工作機械工業会(飯村幸生会長・東芝機械会長)はこのほど、2017年の工作機械受注額予想を年初に発表した1兆3500億円から1兆5500億円に上方修正した。内需は円安基調を追い風として堅調に推移。外需は中国が当初を上回る回復を示したほか、EMS(電子機器の受託生産)関連の特需が続いた。年内は引き続き堅調に推移すると見ている。

 17年1〜8月の累計は1兆314億円(前年比23.8%増)で、年初から1000億円超を維持。達成できれば、07年の1兆5800億円に次ぐ、史上2番目の水準となる。内訳は、内需が6000億円、外需が9500億円を見込んでいる。

 国内は、自動車や、半導体製造装置など主要業種で旺盛な設備投資意欲が見られ、堅調を維持。8月の内需総額が前年同月比20.1%増の517億円となり、8月単月で500億円を超えたのは07年以来10年ぶり。また、7ヵ月連続で増加している。

 海外は、欧米の堅調さに加え、中国が大幅に回復。1〜8月の中国向け累計受注額は2230億円と、前年に比べ2倍以上も増加している。

 飯村会長は「今後、中国のEMS関連は弱含むが、裾野が広い一般機械が堅調なので、このままの水準を維持できるだろう」と話した。 

日本産機新聞 平成29年(2017年)10月15日号

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

所長はアイデアマンであれ【現場考】

前向きな思考、自由な発想 「営業所長はアイデアマンでないといけない。どうすれば営業所の営業力を高められるか。どのように新商品を的確にユーザーにPRし受注に結び付けるか。様々な角度からアイデアを出し成功へと導く。それが所長 […]

NDES 小野村 豊社長【この人に聞く2026】

スマートファクトリーに注力/システムつなぎ、一気通貫で提案 NTTデータエンジニアリングシステムズは2025年7月、金型向けCAD/CAM「Space‐E」などを手掛ける製造ソリューション事業とクラウド事業を分社化し、新 […]

ハイウィン 半導体・産業用ロボの専門チームを発足

ワンストップソリューションを強化 直動機器や減速機、モーター、ドライバー・コントローラー、産業用ロボットなど幅広く手掛けるハイウィン(神戸市西区、078・997・8827)は需要が増している自動化・省人化提案を強化するた […]

トピックス

関連サイト