多様化するニーズに対応 商社のプライベート(PB)商品は、多様化するニーズに合わせ日々進化を遂げている。長年にわたりユーザーニーズを捉えてきた経験を生かし、高性能や使いやすさに配慮するなど各社は工夫を凝らす。作業工具や切 […]
1兆5500億円に上方修正
日工会 2017年の受注予想
国内、自動車・半導体がけん引

日本工作機械工業会(飯村幸生会長・東芝機械会長)はこのほど、2017年の工作機械受注額予想を年初に発表した1兆3500億円から1兆5500億円に上方修正した。内需は円安基調を追い風として堅調に推移。外需は中国が当初を上回る回復を示したほか、EMS(電子機器の受託生産)関連の特需が続いた。年内は引き続き堅調に推移すると見ている。
17年1〜8月の累計は1兆314億円(前年比23.8%増)で、年初から1000億円超を維持。達成できれば、07年の1兆5800億円に次ぐ、史上2番目の水準となる。内訳は、内需が6000億円、外需が9500億円を見込んでいる。
国内は、自動車や、半導体製造装置など主要業種で旺盛な設備投資意欲が見られ、堅調を維持。8月の内需総額が前年同月比20.1%増の517億円となり、8月単月で500億円を超えたのは07年以来10年ぶり。また、7ヵ月連続で増加している。
海外は、欧米の堅調さに加え、中国が大幅に回復。1〜8月の中国向け累計受注額は2230億円と、前年に比べ2倍以上も増加している。
飯村会長は「今後、中国のEMS関連は弱含むが、裾野が広い一般機械が堅調なので、このままの水準を維持できるだろう」と話した。
日本産機新聞 平成29年(2017年)10月15日号
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
中山視覚福祉財団(中山哲也理事長・トラスコ中山社長)は、トラスコ中山と共催で、10月17日、神戸文化ホール(神戸市中央区)において第25回中山ワンダフルフェスタを開催した。兵庫県下の視覚障がい者や関係者などが招待された。 […]
SPEEDIOシリーズ「M200/300Xd1」 ブラザー工業はSPEEDIOシリーズの複合加工機「M200/300Xd1」で、従来の旋削加工とマシニング加工に加え、新たにギア加工の専用機能(オプション)を開発した。スカ […]






