減税も内需を後押し 工作機械、ロボット、測定機器の機械工具関連3団体が2026年の見通しを発表した。工作機械の受注額は前年比6.0%増の1兆7000億円と見通した。ロボットの受注額は3.2%増の1兆300億円と22年以来 […]
ファン獲得の仕組みづくり
セコ・ツールズ・ジャパン 靏久 達也 社長
新社長に聞く2017

高校、短大、大学の10年間を単身アメリカで過ごし、大学卒業後、機械工具商社のNaITOに入社。海外部門の部長や、ベトナム現地法人の社長を歴任。海外市場の開拓や輸入商材の開発などに取り組み、同社の海外ビジネスの基礎を築いた人物と言っても過言ではない。
機械工具商社出身ということから、自身に課せられた役割として「今後の流通戦略を描くこと」を挙げる。現在、同社の流通形態は、商社や販売店経由が9割、直需が1割。「我々の製品を上手く販売していくためには、どういう形がベストなのか。これから探っていく」。
競争力ある分野を模索
就任後に取り組んでいる一つとして、販売店や商社などの取引先を出先も含めて一件ずつ訪問している。「自己紹介に加えて、課題や要望を聞くなど流通の方々としっかりとコミュニケーションを取ることで、当社が抱える課題を明らかにし、今後の方向性を定める参考にしている」。
また、競争力のある分野も改めて模索する。「航空機、発電分野は当社にとって譲れない領域の一つだが、さらに他の追随を許さないダントツの製品や市場を見つけていきたい」。今秋には、ソリッドや刃先交換式工具の新型など新製品を約15アイテム発売する予定だ。
「“困ったときのセコ”というイメージが定着しているが、それでは永遠に2番手、3番手。やはり第一に声を掛けてもらえるようなメーカーになりたい」。そのために、セミナー、流通戦略、販促活動など、様々な方策を考え、セコ・ツールズの魅力を広める仕組みを築いていく。
日本産機新聞 平成29年(2017年)10月15日号
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