2026年7月3日(金)

【事業方針】三共精機
グループ戦略で迅速に対応 海外展開も

三共精機 石川武社長
石川武社長
 三共精機(京都市南区、075・681・5711)は6月2日、フォーチュンガーデン京都(京都市中京区)で主な仕入先など30社を集め、大手ユーザーを中心とする営業体制のグループ化など組織体制の変更やシステム事業、海外展開など新事業を促進させる方向性を示した。

 営業のグループ化は大手ユーザーや分野別の担当グループを設け、営業所など地域ごとの営業の枠組みをやめ、グループ戦略に切り替えた形で情報交換など連携を取ることで、ユーザーの動向に対し迅速に対応していく。石川武社長は「ミーティングやテレビ会議などを用いて、各グループで目標を設定し、顧客に応じた営業活動を行う」と話すほか、新規顧客開拓なども積極的に行う。

 また、昨年より始めたシステム事業は自動倉庫の管理や流通商社向けに販売管理システムなどを扱うシステムエンジニアリング業を強化、海外事業は今年7月、マレーシアに現地法人をつくるなど、海外展開も力を注ぐ。

 同社は多様な人材採用、働き方改革を推進する。社員60人のうち外国人は6人、障害者や高齢者なども雇用しており、今期は退社時間18時30分(月残業時間20時間以内)を目指す。今期のテーマは「なすべきことを果たせ」。同社は2015~20年の中期経営計画を掲げており、今期を来期につなげる年と位置付けている。

日本産機新聞 平成29年(2017年)7月25日号

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

FOOMAJAPAN2026を振り返る 機械工具商各社の食品産業向け提案、今年は検査工程の自動化が目立つ

6月2日~5日まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれた食品製造総合展「FOOMAJAPAN2026」に多数の卸商社が出展した。各社AIを活用した検査システムや、搬送の効率化などを提案。食品業界は人不足の影響が強く、 […]

牧野フライス製作所が新工場を稼働、大型・5軸機の需要向けに生産能力を強化

牧野フライス製作所はこのほど、山梨県富士吉田市に新設した工場の見学ツアーを開催した。新工場では、大型MC(マシニングセンタ)や5軸加工機の生産能力を向上させ、生産リードタイム半減を目指す。航空や防衛、データセンター関連な […]

工作機械 2026年4月受注は45%増の1889億円で歴代2番目の受注額を記録

アジア地域は歴代最高額を記録 日本工作機械工業会(日工会、坂元繁友会長・芝浦機械社長)はこのほど、2026年4月の工作機械受注額が前年同月比45・1%増の1889億6700万円になったと発表。先月の1934億7000万円 […]

トピックス

関連サイト