共有で終わらせず、先を考える 自分が所属する部や課、ひいては会社がどのような方向に進むのかという未来予想図を描くことは管理職の重要な業務の一つだ。ただ、これだけ先が読めない時代に未来を描き切るのは簡単なことではない。ある […]
【事業方針】三共精機
グループ戦略で迅速に対応 海外展開も

営業のグループ化は大手ユーザーや分野別の担当グループを設け、営業所など地域ごとの営業の枠組みをやめ、グループ戦略に切り替えた形で情報交換など連携を取ることで、ユーザーの動向に対し迅速に対応していく。石川武社長は「ミーティングやテレビ会議などを用いて、各グループで目標を設定し、顧客に応じた営業活動を行う」と話すほか、新規顧客開拓なども積極的に行う。
また、昨年より始めたシステム事業は自動倉庫の管理や流通商社向けに販売管理システムなどを扱うシステムエンジニアリング業を強化、海外事業は今年7月、マレーシアに現地法人をつくるなど、海外展開も力を注ぐ。
同社は多様な人材採用、働き方改革を推進する。社員60人のうち外国人は6人、障害者や高齢者なども雇用しており、今期は退社時間18時30分(月残業時間20時間以内)を目指す。今期のテーマは「なすべきことを果たせ」。同社は2015~20年の中期経営計画を掲げており、今期を来期につなげる年と位置付けている。
日本産機新聞 平成29年(2017年)7月25日号
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
山善は、経済的な理由等により、修学困難な学生をサポートすることを目的として、「公益信託山本猛夫記念奨学基金」を1992年に設立し、委託者として支援。今年度は新たに4名の学生が新規奨学生として認定され、11月17日に認定書 […]
研究開発33課題、国際交流7件 大澤科学技術振興財団(理事長・大澤伸朗オーエスジー社長)は、2025年度の研究助成テーマを決定。11月7日にホテルアソシア豊橋(愛知県豊橋市)で贈呈式を執り行った。 今年度は、33件の研 […]






