2026年4月24日(金)

牧野フライス精機 円筒素材を段付き加工
立形円筒研削盤「TAD(タッド)」5つの特長

立形円筒研削盤TAD 牧野フライス精機(神奈川県愛川町、清水大介社長、046・285・0446)は、溝や刃付け工程前の円筒素材に段付け加工する立形円筒研削盤「TAD(タッド)」を開発・6月1日発売した。価格は3250万円(消費税抜き)。初年度10台の販売を見込む。

主な特長

 ①粗研削と仕上研削用の2つの砥石軸を搭載し、粗砥石と仕上砥石で同時研削ができ、高能率・高精度に段研する。また、二つの砥石軸には冷却油を循環させ、モータ部の熱変異の影響を抑制した。

 ②ワークを立ててチャッキングする事が可能な立形構造工作主軸台を採用。長物ワークの研削時でもワークのたわみや逃げが発生し難く、高精度に研削が可能。機械本体は横幅が1400㎜と省スペース性で生産性に貢献。

 ③接近性や視認性に優れる機械前面R形状設計を採用した。例えば、ローダやワーク段取り位置を全て機械正面に配置し、作業位置を集中化、全てのオペレート作業を本体操作盤で行える。

 ④内臓型ローダを搭載し、長時間無人運転に対応。収納可能ワーク本数は、Φ3~Φ7で182本、Φ8~Φ12で90本、Φ13~Φ20で42本。使用するパレットは同社製「高機能ロボットローダROBOXⓇ」バレットと兼用可能。

 ⑤複雑なプログラミングが不要の専用加工ソフトウェア「BIankCreator」の搭載で使い勝手を高めた。

日本産機新聞 平成29年(2017年)6月15日号

[ 工作機械 ][ 日本産機新聞 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

三共精機 国内営業部を二部体制に、半導体回復も追い風

三共精機 国内営業部を二部体制に、半導体回復も追い風

26年度の方針説明会開く 機械工具商社の三共精機(京都市南区、075・681・5711)は、京都経済センター(京都市内)にて、2026年度方針説明会を開催し、25年度の売上高は前年比3・7%増の約43億円を見込んだ。26 […]

DMG森精機と東京大学が研究センターを設立、工作機械の技術研究や人材育成に産学連携で注力

DMG森精機と東京大学は4月、東京大学の大学院工学系研究科内に「マシニング・トランスフォーメーション研究センター(MXセンター)」を開設した。MXセンターは、工作機械の価値を将来にわたり高める研究を行い、技術革新を生み出 […]

山善、INSOL-HIGHら「J-HRTI」発足、ヒト型ロボの社会実装目指す

7月にはデータ収集センターも設立 山善(大阪市西区)とINSOL‐HIGH(東京都千代田)、ツムラ(東京都港区)、レオン自動機(栃木県宇都宮市)はこのほど、ヒューマノイドロボット(ヒト型ロボット)の社会実装に向けたコンソ […]

トピックス

関連サイト