指導経験積む時間つくる/業務過多を解消するには 目標を目指す営業が面白くて、熱中するうちに成績上位の常連になった。実績が認められ、20~30歳代で課やチームのリーダーに抜擢される。いわゆるプレイングマネージャー。業務をこ […]
大阪工機、テクニカルセンター開設
加工技術を研究
知識深める学び舎
大阪工機(大阪市中央区、06・6765・8201)は10月7日、大阪機械卸業団地内(大阪府東大阪市)に、工作機械で金属の加工テストや実習ができるテクニカルセンターを開設した。加工技術の研究や社員研修などに利用し、金属加工に関する知識を深め、技術提案力の向上につなげる。
テクニカルセンターは1階がテストカット場で、複合加工機や立型マシニングセンタのほか、測定器も設置。2階には約50人を収容できるセミナールームを設けた。投資額は1億3千万円。来春をめどに旋削加工機を新たに1台導入する計画。
テストカット場では主に、同社が取り扱う切削工具による加工テストをする。被削材や加工形状など様々な条件で、工具それぞれの特長を研究。その結果を顧客への提案活動に生かす。一方、営業社員の研修も開く。実践で前段取りの時間などを含め、加工工程全体を把握することで金属加工への理解をより深める。
セミナールームでは、同社が取り扱う工具や機器メーカーによる技術講習会を開く。
また今後は、ユーザーが抱える技術課題に挑むなど、課題解決を後方支援する取り組みもしていきたい考え。柳川重昌社長は開所式で「多種多様な工具を取扱う商社の特長を生かし、技術提案力を高めていきたい」と話した。
日本産機新聞 平成28年(2016年)11月5日号
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
昨今、自動車業界の認証不正やリコールなど、日本のモノづくりの信頼性を揺るがす問題が多い。さらに、車のEV化をはじめ、電子・半導体、航空宇宙、医療など様々な産業で、新たな製品や技術開発が活発化しており、開発した製品の検査・ […]
NC旋盤用チャック、研削盤のダイヤフラムチャック、マシニングセンタのシリンダ内蔵チャックなど顧客ニーズに応じ最高の機能と品質を併せた特殊仕様「デザインチャック」を手掛けている帝国チャック(大阪府八尾市)は創業100周年を […]






