2026年4月2日(木)

大阪工機、テクニカルセンター開設

加工技術を研究

知識深める学び舎

大阪工機 テクニカルセンター 大阪工機(大阪市中央区、06・6765・8201)は10月7日、大阪機械卸業団地内(大阪府東大阪市)に、工作機械で金属の加工テストや実習ができるテクニカルセンターを開設した。加工技術の研究や社員研修などに利用し、金属加工に関する知識を深め、技術提案力の向上につなげる。

 テクニカルセンターは1階がテストカット場で、複合加工機や立型マシニングセンタのほか、測定器も設置。2階には約50人を収容できるセミナールームを設けた。投資額は1億3千万円。来春をめどに旋削加工機を新たに1台導入する計画。

 テストカット場では主に、同社が取り扱う切削工具による加工テストをする。被削材や加工形状など様々な条件で、工具それぞれの特長を研究。その結果を顧客への提案活動に生かす。一方、営業社員の研修も開く。実践で前段取りの時間などを含め、加工工程全体を把握することで金属加工への理解をより深める。

 セミナールームでは、同社が取り扱う工具や機器メーカーによる技術講習会を開く。

 また今後は、ユーザーが抱える技術課題に挑むなど、課題解決を後方支援する取り組みもしていきたい考え。柳川重昌社長は開所式で「多種多様な工具を取扱う商社の特長を生かし、技術提案力を高めていきたい」と話した。

日本産機新聞 平成28年(2016年)11月5日号

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

岡本工作機械製作所 26年は半導体向けが好調、サービス体制拡張で700億へ

岡本工作機械製作所(群馬県安中市、027・385・5800)は2月20日、さいたま市浦和区のロイヤルパインズホテル浦和で、特約店会「PSG会」の東部支部連絡会を開催した。機械商社や販売店ら約90人が出席した。先行して大阪 […]

キクスズ 岡本 惠社長 創業85周年を迎え 「信頼」軸に全社員一丸で

機械工具商社のキクスズ(大阪市西区、06・6531・3988)は今年3月、創業85周年を迎えた。1941年の創業以来、戦争、高度経済成長、バブル期、リーマンショック、コロナ禍など様々な困難を乗り越え、社是である人とのつな […]

ソディック 放電加工の工程を自動化、設計から加工まで一気通貫に

ソディックはこのほど、放電加工の工程全体を自動化するセミオートシステムを開発。同システムは、電極設計CAD、電極切削CAM、電極測定CAM、放電加工プログラムの作成がデジタル上で完結し、作成したデータはQRコードで紐づけ […]

トピックス

関連サイト