「中古機械や古い機械を大事に使うのがカッコよくないですか」—。あるユーザーの若い技術者の言葉だ。中古機械はコストの優位性に注目されることが多いが、最近ではSDGs(持続可能な開発目標)の観点から「機械を大事に使いたい」と […]
「コンドーテック」
培った技術生かしより発展
シャックルやアイボルトなどの製造、輸入販売などを行うコンドーテック(大阪市西区)は、大阪市大正区で1953年、船舶用金物の製造からスタートした。55年に社名を「近藤鉄工」と改め、翌年にはシャックルの製造を開始。89年に現在の「コンドーテック」に変更した。
コンドーテックの「コンドー」は「近藤鉄工」から。「テック」は科学技術の「TECHNOLOGY」と専門技術・目的達成の方法を表す「TECHNIQUE」の2つの単語からとった。「近藤鉄工」で得た信用・技術を未来に継続させながら、新たに技術・市場を開発し、より発展するという意思を表している。
ロゴは、「コンドーテック」の頭文字である「K」をモチーフに、企業理念でもある「積極的な新技術開発」、「人と技術の調和」、「優れた人材・未来への前進」の3つの意味を込めたという。
日本産機新聞 平成28年(2016年)11月5日号
人は高付加価値の仕事に/販売も力、製造業のDX後押し 1カ月分の納品データをウェブサーバーから、仕入データを基幹システムから抽出する。数百枚ものそれらを照合し仕入データと請求の金額に差異が無いか確かめる。毎月決めた日時に […]
測定受託で需要開拓/新規の契機にも 機械工具や非鉄金属を扱う精工産業は今年7月、ユーザーの測定業務などを請け負う「計測技術室」を立ち上げた。協力先工場の測定業務の負担軽減を目的に開始したが、新規開拓の契機や、ユーザーの測 […]






