内需は自動車の不調続く 日本工作機械工業会(日工会、坂元繁友会長・芝浦機械社長)はこのほど、2025年9月の工作機械受注額が前年同月比11%増の1391億4600万円になったと発表。7カ月連続で1200億円を超えた。 内 […]
三井精機、立形MC「PJ812」を発表
JIMTOFで金型の高精度加工を実演
三井精機工業はJIMTOF2016で「高精度」を強調する。テーマは「ここから未来が動き出す」。最先端の高精度・高剛性機を披露する。
ジグボーラーの高精度位置決めと高精度形状加工を実現する高精度立形MC「PJ812」を初披露。ヘッドライト金型の加工を実演する。ワーク形状や表面粗さの機上計測も紹介する。熱変形を考慮した門型シンメトリー構造で、新摺動機構により0・1㎛の送りに追従する。
この他、一層の精度向上を実現した5軸制御立形MC「Vertex55XⅢ」、角ガイド機でクラストップの早送り速度(早送り54m/分、加速度0・5G)を実現した高精度高効率横形MC「HPX63Ⅱ」、業界トップの砥石自動切込みストロークを実現した高精度ジグ研削盤「J350G」を披露する。「Vertex55XⅢ」ではステンレスのスクリュー部品を加工実演する。
さらに、会場内モニターではレーザー蒸着と切削加工を複合化した「Vertex55XⅡ Additive」による航空機エンジンのタービンブレード成形と機械加工による仕上げの実演ビデオを披露、注目を集めそうだ。
日本産機新聞 平成28年(2016年)10月5日号
期初予想から0・8%減の4802億円 日本機械工具工業会(佐橋稔之会長・住友電気工業常務)は2025年度の生産額見通しを6月に発表した期初予想から0・8%減の4802億円(前年度比1・7%増)に下方修正した。前年度比では […]
自動化需要さらに増加 機械工具上場商社の2025年4—9月期決算(トラスコ中山、フルサト・マルカホールディングスは1—9月期、NaITOは3—8月期)が出揃った。自動車の設備投資が依然として鈍いが、人手不足を背景に増加す […]






