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「日本度器」
3者が主張し調和
巻尺メーカーの日本度器(大阪府泉南市)は1921年、当時施行されていた度量衡法による計尺度器製造業者の統合により大阪府西区に設立された。度器とは長さを測る器具を指す。
日本度器の社標は3つの円が接しているようにみえるが、実は重なりあっており、お互いの円がそれぞれ1ヶ所は重なる円を受け入れて窪んでいる。これは、3者がお互いに主張するべき所は主張し、譲るべき所は譲るという事を表しているという。つまり、「株主・経営者・従業員」あるいは「仕入先・自社・販売先」といった利害が対立する者同士がお互いを理解し尊重する事で調和を図ろうという意味が込められている。
同社が設立された1921年は、くしくも当時長さを表す単位として使用されていた尺・貫からメートル法に統一する「度量衡法」が公布された年でもある。計るを通じて社会への貢献を目指す日本度器は、今年95周年を迎える。
日本産機新聞 平成28年(2016年)9月5日号
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