機器と電気の知見を融合 伝導機商社のタツタ(大阪市西区、06・6538・3131)が制御や電気関連に強い企業のグループになって1年半。社長に就いて約1年を経て、碓井克久社長は「それぞれの強みである機器と電気の知見を融合さ […]
全機工連東京大会 ブロック長に聞く④
東北ブロック長 桑原 茂 氏 (キクニ社長)
ブレない視点必要
当社はある時期、注力する業界を絞りました。社内の様々な部署から人を選抜し、司令塔となる部署を作りました。在庫の持ち方、必要な知識は何かなどを徹底的に議論し、関係ないと思われる部分ははっきり言って捨てました。
特化し提案力つく
注力する業界以外で売上増になる話もありましたが、「追いかけなくてもいい」と言い切りました。正しかったかどうかは正直わかりません。
けれど、特化したおかげで提案力は付いてきたと思っています。お客様以上にお客様を知り「こうしたものは必要じゃないですか」とお客様が気づく前に提案できるようになってきています。
東北では冬山にねじ一本を届けなければならないこともある。これだけみれば採算は合わない。しかし、こうしたサービスも含めた部分が強みであり、我々にしかできないことだと思います。これを強化していくには人材が不可欠です。だから中長期的な課題は人材育成ですね。特に次代の経営幹部を育成することに注力しています。
全国大会のテーマは「挑戦する勇気」。当社で言えば、塩釜市の地酒の「裏霞(うらかすみ)」の販売を始めました。お酒を売ること自体が目的ではありません。我々は商社。本来は何をしても、何を売ってもいいはずです。それを社員に伝えたかったんです。もちろん、地域にも貢献したかった。酒類販売は値引きもなく、現金商売なので、「これまでの商売とは全く違う」と感じている社員もいるようなので、意識改革には役立っていると思いますね。
日本産機新聞 平成28年(2016年)8月25日号
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