2026年10月11日(日)

JIMTOF2016(11月17〜22日)
出展者数過去最大

 IoTやロボ  工作機械の最新技術

招待企画 早くも商戦スタート

 11月17日から22日まで、東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれる「第28回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2016)」の概要が固まった。出展規模は765社・5509小間と過去最大規模となる(6月7日現在)。テーマは「ここから未来が動き出す。」で、最新の工作機械、機器、工具などの展示はもちろん、あらゆる機器がネットにつながるIoT(インターネット・オブ・シングス)やロボットを活用した未来のものづくりが提示される。出展する工具メーカーなどではすでに招待キャンペーンなども始まっており、商戦もスタートしている。

JIMTOF 今回のJIMTOFは、会場の東京ビッグサイトが7、8ホールを拡張することから、出展できる面積も98540㎡と大幅に拡大。出展者は765社・5509小間となり、前回の2年前と比べ、約120社・約420小間も増え、過去最大規模となる。事務局によると「今後、共同出展や内部出展も加わると1000社超は超える」としている。

 特に海外からの出展が増えており、58社増の145社、185小間増の485小間になる。日本工作機械工業会の花木義麿会長も「会場が大きくなることもあり、JIMTOFの求心力アップと世界一の技術ショーを目指したい」と話している。

 今回のテーマは「ここから未来が動き出す。」とし、最新の工作機械や機器、工具などが出展される。またテーマ通り、最新製品だけでなく、IoTを活用し、生産性を飛躍的に高めるスマート工場の提案や、ロボットを最大限活用した自動化などの未来のものづくりが体感できそうだ。

 機械工具業界でもすでに商戦はスタートしている。ある工具メーカーでは、5月下旬から販促に応じて会場に招待するキャンペーンを実施している。毎回ユーザーを招く販売店でも「前回よりも多くのユーザーを招待する予定」とし、準備を進めている。

 前回のJIMTOFは3Dプリンターや新型のNC装置などがトレンドの一つだったが、今回はIoTやロボットを活用するなど、ものづくりの新潮流が見られそうだ。


開催概要

JIMTOF2016(第28回日本国際工作機械見本市)
主   催:日本工作機械工業会、東京ビッグサイト
テ ー マ:『ここから未来が動き出す。』
会   期:2016年11月17日㈭~11月22日㈫6日間
開 場 時 間:9:00~17:00
会   場:東京国際展示場(東京ビッグサイト)全館
展示場面積:98,540㎡
入 場 料:前売(事前登録):1,000円、当日:3,000円、学生:無料(税込)
出 展 規 模:765社、5,509小間(6月7日現在)


日本産機新聞 平成28年(2016年)6月15日号

[ 日本産機新聞 ] カテゴリの関連記事

日進・尾野 功騎社長「難削材といえば日進」を広めたい【この人に聞く2026】

日進・尾野 功騎社長「難削材といえば日進」を広めたい【この人に聞く2026】

切削工具メーカーの日進(堺市堺区、072・221・8081)は、難削材に特化した製品開発に取り組んでいる。「NISSIN FALCON ENDMILL」を武器にニッチな分野を切り拓く同社の尾野功騎社長に、自社の強みや描く […]

正しい問いを考える【現場考】

AIが日常生活だけでなく、ビジネスの現場でも使われるようになり、アイデア出しの「壁打ち」に使う人は多いだろう。その回答の精度や量は驚くほどだ。例えば「この条件で10個のアイデアを考えて」と指示すれば簡単に10個出てくる。 […]

特集 メーカートップインタビュー 各社に聞く、今年最も力を入れる事とは

AIの普及に伴うデータセンター需要の拡大に加え、航空機、防衛、造船など幅広い分野で追い風が吹く国内の製造業。一方、イラン情勢を背景とした原油価格や原材料の高騰、供給不安など、経営環境には不透明感も漂う。変化の波をどう捉え […]

記事ジャンル

関連サイト