2025年12月11日(木)

フェイス&ネット 販売店に運用呼び掛け
河邊社長「同じ思いで挑戦」

フェイス&ネット 河邊育子社長
 高松産業など機械工具販売店16社で共同運営するシステム開発のフェイス&ネット(香川県高松市、087・681・1511)は4月20日、ホテルグランヴィア京都(京都市下京区)で、同社の事業内容やユーザーとの取引システム「USAGI」の説明会を開き、機械工具販売店の経営者や幹部が参加した。

 同社は2015年、高松産業の河邊育子社長が四国や近畿、関東などの販売店に参加を呼び掛けて設立。販売店がユーザーとの間での見積もりや受発注情報のやり取りをインターネットを活用し補完するUSAGIを開発、フェイス&ネットに参加する企業で運営している。

 河邊社長(写真)は、こうしたフェイス&ネット設立の目的やUSAGI運用のメリットを説明。USAGIを開発したことについて「フェイストゥフェイスの活動をより充実させユーザーに貢献できるシステムを創りたかった」と述べ、「思いを同じくする販売店の方々と共に挑戦していきたい」とフェイス&ネットへの参加を呼び掛けた。

日本産機新聞 平成30年(2018年)5月20日号

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

中小企業が導入しやすい自動化技術目立つ【MECT2025総集編】

自動化の新技術が注目されたメカトロテックジャパン(MECT)2025。なかでもひと際目立ったのが、中小企業が導入しやすい自動化技術だ。少ない台数のマシニングセンタ(MC)の生産管理をしたり、手頃な価格でワーク自動交換装置 […]

測定の自動化【MECT2025総集編】

ロボの活用で測定自動化 高精度ワークを機上計測 東京精密は棚型ストッカー「TARNER」と、小型三次元測定機「ZEISS Dura MAX」を展示し、協働ロボットがワークを測定機まで自動搬送する測定の自動化を提案した。T […]

ワーク交換の自動化【MECT2025総集編】

従来の大量生産型から変種変量生産に対応する動きが加速しており、中小ユーザーを中心に手軽かつ低価格で自動化を可能にする提案が求められている。MECTでは『ワーク交換の自動化』をテーマに、簡単に自動化・省人化を図る提案が多数 […]

トピックス

関連サイト