「中古機械や古い機械を大事に使うのがカッコよくないですか」—。あるユーザーの若い技術者の言葉だ。中古機械はコストの優位性に注目されることが多いが、最近ではSDGs(持続可能な開発目標)の観点から「機械を大事に使いたい」と […]
上町機工会 総会を開催
柳川会長が続投
大阪上町機工会(柳川重昌会長・Cominix社長)は6月10 日、KKRホテル大阪(大阪市中央区)で第70 期定時総会を開催し、14 人が出席した。
柳川会長は開会に先立ち、「生産財を取り巻く景況は今年に入って回復している。これからさらに力強さを増すだろう。ただ、我々の業界にとってカーボンニュートラルとDXが大きな影響を及ぼすだろう」と話した。
総会では2020年度の事業と会計報告、21 年度の事業計画を審議、承認。役員改選では、宇野の菊川遵社長が副会長に、東商店の東照晃社長が理事に就任。大西機工の大西宏明顧問が退任した。柳川会長は現職を続投する。
日本産機新聞 2021年7月5日
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
人は高付加価値の仕事に/販売も力、製造業のDX後押し 1カ月分の納品データをウェブサーバーから、仕入データを基幹システムから抽出する。数百枚ものそれらを照合し仕入データと請求の金額に差異が無いか確かめる。毎月決めた日時に […]
測定受託で需要開拓/新規の契機にも 機械工具や非鉄金属を扱う精工産業は今年7月、ユーザーの測定業務などを請け負う「計測技術室」を立ち上げた。協力先工場の測定業務の負担軽減を目的に開始したが、新規開拓の契機や、ユーザーの測 […]






