イノフィス(東京都新宿区)は今年8月、腰補助用装着型アシストスーツ「マッスルスーツ」の新しいモデル「GS-BACK」を発売した。既存モデルの「Every」に比べ、軽量で動きやすく、これまで以上に幅広い現場での活用が期待さ […]
三叉路…
〇…労働災害をまとめた報告書によると、今年6月までに製造業で、死傷災害の事故発生件数で最も多かったのが、「はさまれ・巻き込まれ」で、次いで「転倒」、「転落・墜落」だそうだ。少し意外だが、4番目は「動作の反動、無理な動作」だという。簡単に言うと「ぎっくり腰」だ。
〇…それだけ製造現場では、想像以上に腰に負荷をかける作業が多い。前号で特集したアシストスーツはまさにこうした腰や体に負担をかける現場には最適な製品だ。製造現場での高齢者の増加や女性の活躍などを考えると、今後成長する分野と言える。
〇…ただ、こうした製品の提案が簡単ではないのが「怪我して初めて分かる」保険のような側面を持つからだ。健康で腰に疾患を抱えない人に提案しても刺さりづらい。しかし、19年の調査では約2500人が、製造現場で「ぎっくり腰」を起こしている。アシストスーツの潜在的な需要は大きい。
〇…販売店の役割は生産性の高いツールや機器を提供し、製造現場を支えること。しかし「ぎっくり腰」への対策のように見えづらい課題や「あれば助かる」といったジャンルにもっと目を向ければ、提案の幅は広がる。
日本産機新聞 2021年9月5日
TONEは、本社を同社最大拠点である河内長野工場に統合、移転した。9月26日から業務を開始した。 今回の統合により、開発、製造、営業企画、品質保証、管理の各部門と経営を一体化。部門間のコミュニケーション向上を図り、一層綿 […]
ツーリングメーカーのエヌティーツール(愛知県高浜市、0566-54-0101)は福岡県筑紫野市に九州事務所を開設し、九州地域での迅速かつ細やかなサービスを提供することで顧客の課題解決に応えていく。住所は福岡県筑紫野市原田 […]