2026年10月7日(水)

NTNグループ2社が合併

技術を相互補完

【写真】新会社「NTN アドバンストマテリアルズ株式会社」の本社(予定)_R

NTNアドバンストマテリアルズ

 NTNの連結子会社で金属粉末焼結製品メーカーのNTN特殊合金と粉末冶金製品を手掛ける日本科学冶金は12月1日、合併し新会社「NTNアドバンストマテリアルズ」を設立した。2社が持つ技術やノウハウを相互補完し技術力や付加価値の高い商品開発力を強化する。

 新会社では、紛体や紛体を利用する合金のほか、カーボンを使う製品、高分子材料による製品など複合材料製品を製造販売する。これまで2社で分離していた管理部門を統合し業務効率化を図るほか、日本科学冶金の開発技術や製造技術を生かし、NTNグループの事業展開の力を活用し販売拡大を図る。

 合併したNTN特殊合金は1966年に愛知県蟹江町に設立し、金属粉末の焼結製品を手掛け、最近は疲労強度、密度を大幅に改良した高強度焼結製品の開発に成功した。一方の日本科学冶金は1947年に設立し、三重県亀山市で焼結合金製品や医療機器、産業機械の電圧変換、ノイズ除去に必要な磁性材料製品を製造販売し、2011年NTNグループに入った。

日本産機新聞 平成27年(2015年)12月15日号

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