内需は自動車の不調続く 日本工作機械工業会(日工会、坂元繁友会長・芝浦機械社長)はこのほど、2025年9月の工作機械受注額が前年同月比11%増の1391億4600万円になったと発表。7カ月連続で1200億円を超えた。 内 […]
高周波精密がハイス小径バイト
靱性高く、欠損少ない
高周波精密(千葉県市川市、永尾卓己社長、047-328-3316)は、高速度鋼(粉末ハイス)を素材としたハイス小径バイト「スモールプロファイラー」を開発、2月から発売した。
主な特長は①市販されている従来の超硬製品に比べ靱性が高く、チッピングは起きにくい②アルミ、耐熱合金,樹脂プラスチック等の非鉄素材、ステンレスなどの旋削加工に適し、加工径は4㎜以下の小さい径に特化。加工径4・3・2・1㎜/先端R/長さ違い計8型番をラインナップ③表面処理は「無し」、「TiN」、「TiN1N」の3点から選択できる④同社では、アルミの旋削試験では超硬製と比較し、むしれや刃先への凝着も無く良好な結果を得た;など。
「超硬加工条件やサイズ探しで困っているユーザー様にご提案して下さい」とは永尾社長。
日本産機新聞 平成27年(2015年)2月15日号
期初予想から0・8%減の4802億円 日本機械工具工業会(佐橋稔之会長・住友電気工業常務)は2025年度の生産額見通しを6月に発表した期初予想から0・8%減の4802億円(前年度比1・7%増)に下方修正した。前年度比では […]
自動化需要さらに増加 機械工具上場商社の2025年4—9月期決算(トラスコ中山、フルサト・マルカホールディングスは1—9月期、NaITOは3—8月期)が出揃った。自動車の設備投資が依然として鈍いが、人手不足を背景に増加す […]







