2026年7月23日(木)

超精密位置決めドリル
イワタツール

MECTでロボット切削

 イワタツール(名古屋市守山区、052-739-1080)は新しい超精密位置決めドリルの「SPセンターZERO」(写真)を発表した。同製品はドリル位置精度1μmを実現し、10月23日からポートメッセなごやで開かれたメカトロテックジャパン(以下MECT)でも展示した。

 新製品の発表は約6年ぶりと言われる同社が発表したSPセンターZEROは、高精度な穴加工を求めるユーザーに最適で、ガイド穴の位置精度1μm以下を実現し、穴の入り口と出口のバリを低減、薄板穴加工にも活用できる。岩田昌尚社長は「位置がズレた状態でドリル加工すると、ドリル本体の寿命が悪くなる」とし、高精度な位置精度を実現する同製品の使用でドリル寿命が10倍に伸びた事例もあるという。工具径は0・1~6㎜をラインアップ。今年12月に発売予定で、販売目標は月1万本。また、イタリアの切削工具メーカーであるtee社の総代理店としてエンドミルを販売することも発表した。

 MECTの出展ブースでは碌々産業の加工機で実演加工したほか、サンアイ精機(岩手県奥州市)、かいわ(山梨県上野原市)、スターシステム(名古屋市中村区)、ヒーバックシステム(静岡県静岡市)とも共同展示。また、主催者企画のコンセプトゾーン内でロボットシステムを手掛けるトライエンジニアリング(名古屋市守山区)や国産高剛性ロボットを開発した安川電機と共同でロボット切削システムの実演も行い、トリミング機能を持った特殊なエンドミルを開発し、CFRPなど難削材の加工デモを行った。

 

日本産機新聞  2019年11月5日

[ 切削工具 ][ 日本産機新聞 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

【特集:商社トップインタビュー】各社に聞く、今年力を入れること①

人手不足や地政学リスク、AIの普及、半導体市場の成長など製造業を取り巻く環境は大きく様変わりしている。こうした環境変化に対応し、販売店を支えるため、商社は物流やECサイトの強化、PBや自動化に貢献する商品の拡充など独自の […]

エバオン・前西 衛社長「AI活用で見積もりをデジタル化」【特集:商社トップインタビュー】

ユーザーへの対応時間を創出 –今年最も取組むことは。 AI機能を搭載した見積・受発注システムを開発している。1月に開発に着手し、年末から年明けにかけて完成予定だ。定型業務をAIで自動化し、営業や事務が提案や顧 […]

コノエ・河野 裕社長「ウェブ受注で効率化」【特集:商社トップインタビュー】

コノエ・河野 裕社長「ウェブ受注で効率化」【特集:商社トップインタビュー】

掲載アイテム数も拡充 –昨年を振り返って。 鋲螺事業の工具販売や管材商材の拡充ほか、デジタル強化も順調に進み、前期の売上高は昨年比と同等ながら、営業利益は増益を確保できた。長年課題だった工具の販売も3億円を大 […]

トピックス

関連サイト