機械や工具など技術開発が進む 直近、生成AIやデータセンターの投資が活発になり、半導体及び半導体製造装置の需要が急増。そのため、装置関連部材に活用される各種セラミックス(アルミナ、窒化アルミ、SiC)や石英ガラスなど脆性 […]
産業とくらしのグランドフェア2015
9月18日、19日の2日間、インテックス大阪(大阪市住之江区)で「産業とくらしのグランドフェア2015」(以下GF)が開かれる。出品メーカー371社(テーマゾーン109社、出展社131社9月1日時点)が参加し、ものづくりに必要な高効率性・高生産性・高機能を追求した最新鋭機器や成長分野である環境・エネルギー・国土強靭化に貢献する様々な商材を展示する。
高効率・高生産・高機能
岡部文雄支社長は「展示会は新しいものを取り入れるきっかけとなる。独自性を発揮した展示会を目指し、『ユアサらしさ』ではなく『ユアサならでは』と呼ばれる展示会にしたい」と、ほかでは見られない数々の最新技術、情報を披露する総合展示会として、来場者に新しい可能性を訴求していく。
今回のGFは「Challenge!New Value&Resilience~最先端技術の結集で未来をカタチにします~」をテーマに、部門別展示ゾーンとキーワードで構成されたテーマゾーンを設けている。部門別展示ゾーンでは工場向けを主に工作機械・板金機械、切削工具、ソフトウェア、工作機械周辺機器、コンプレッサー、物流関係、油・空圧・制御機器、環境機器など、あらゆる製造業に役立つ最新鋭機器、主力中核機器を集め、ものづくり現場での省エネ・省力化、高生産性などを提案する。
さらにテーマゾーンは、「レジリエンス」、「ニューバリュー」のキーワードを元に成長分野の商材、技術を披露する。「レジリエンス」ゾーンは、災害時に役立つ防災・減災、BCP、同社のレジリエンスステーション構想の4つを軸とする関連商品を展示し、これらの商品を有事と平時の両方で活用するノウハウなどを合わせて訴求するほか、特別講演に富士通総研・ビジネスレジリエンス事業部長の伊藤毅氏を招き、「事象体験型アプローチセミナー~有事の対応ストーリーから導き出される実効的なBCPと防災備蓄品の整備~」のテーマによる危機発生を想定した体験型のアプローチで課題の洗い出し、BCPの見直し、教育と備品の選定、導入をなど事前対策の導き方を解説する。
講演は9月18日11時から行われる予定で、防災関連に関心のある来場者にとっては、講演後に展示場にて商材を検討することも可能だ。
「ニューバリュー」ゾーンはエネルギーに光を当て、太陽光発電」・「風力発電」・「蓄電システム」などエネルギーのスマート化と関連する最新技術と製品を提案。エネルギー分野ではソフト面の充実も図っており、「太陽光システムのオペレーション&メンテナンス」コーナーを設置し、既存設備の維持・管理の相談に応じる。
——————————————————
ユアサ商事 執行役員関西支社長 岡部 文雄氏に聞く

「ユアサならでは」の展示会に
―今年の見どころは。
岡部 「チャレンジ!ニューバリュー&レジリエンス!!―最先端技術の結集で未来をカタチにします―」をテーマに、最先端技術とレジリエンス製品を結集し、「産業とくらし」の新しい未来を創造していきます。371社の出品メーカー様の最新製品や技術を提案する部門別展示ゾーンと「レジリエンス」、「ニューバリュー」をキーワードとする109社、132アイテムの展示・提案を行うテーマゾーンを設け、高効率・高生産・高機能の最新鋭機器から「レジリエンス」、「ニューバリュー」といったビジネス新潮流をご提案します。「レジリエンス」ゾーンは防災・減災、BCP(事業継続計画)、工場のレジリエンスなどの対策及び当社オリジナル防災備蓄倉庫を軸にした備蓄・避難所支援商品や当社と富士総研様が協働で行う「BCPソリューションコーナー」、当社の「耐震診断・補強・改修の相談コーナー」など、ソフト面の提案も強化します。
「ニューバリュー」ゾーンでは太陽光発電、蓄電システムによるエネルギーのスマート化、創・蓄・省の連携に関する最新技術と「太陽光システムのO&M(オペレーション&メンテナンス)」コーナーを設け、既設太陽光設備の売電利益の最大化を支援します。
―会場内で注力・配慮したことは何でしょう。
岡部 展示会のコンセプトは3つ。1つ目は最新鋭機器などの拡販と浸透を目指す。一方で成長分野の環境・国土強靭化製品のノウハウを確立し、地盤強化を図る。2つ目は「ニューバリュー」、「レジリエンス」の提案を融合し、付加価値の高い提案を行う。3つ目は販売店様のチャネル、出品メーカー様の商品(ハード面)、当社のソリューション提案・情報力のソフト面を一体化し、「三位一体」で情報力、業績、商域の拡大を図る。これを会場内では製品に「NEW」(新製品)、「NETIS」(新技術情報提供システム)、「レジリエンス」(国土強靭化製品)と表示し、分かり易くしました。
―今後の販促活動は。
岡部 政府の成長戦略諸施策は、販売店様、出品メーカー様、当社の三位一体で力を発揮できる得意領域だと思います。グランドフェア=情報の宝庫とし、商機を取り込む提案の場として最大限活用できる機会・期間と考え、出品メーカー様、販売店様の情報力強化、業績、商域拡大につながる展示会を目指し、「ユアサらしさ」というより「ユアサならでは」といわれる展示会にしていきます。
日本産機新聞 平成27年(2015年)9月15日号
[ 日本産機新聞 ] カテゴリの関連記事
工具や治具も自社設計 「他社では加工が困難なセラミックスや石英ガラスなど難加工に取り組み、最適な工具・治具設計から加工条件まで確立しつつある」と語るのは中川翔太社長。2001年の設立以来、脆性材料の精密加工に特化し、マシ […]
大きさ、材質、量…全方位 半導体製造装置などの精密プラスチック部品を手掛けるシティプラスチックは今年3月、本社に6つ目の工場を新設した。これからも新棟を増やしていく計画で、これらの工場で約330台の工作機械をメーカー別に […]








