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海外向けの形彫放電<三菱電機>
加工性能30%向上

三菱電機は10日、新型の型彫放電加工機「EA8S」を発売した。世界市場向けのベーシック機種で、中国で生産する。日本市場向けは2014年度内に名古屋製作所で製造し、販売を開始する。
上位機種の制御装置「アドバンス」を搭載。演算処理能力も上がり、従来機と比べて最大で30%の加工性能の向上を図った。使いやすさも追求し、作業空間の凹凸を減少させることで、段取り作業なども効率的に行える。
新開発の電極交換装置で電極交換の時間は半減。要求の多い搬送ロボットとの親和性を高めるため、接続や配置レイアウトなども柔軟にできるようにした。
中国での価格は55万元(約950万円)だが、日本国内での価格は未定。スマートフォンや自動車関連の金型などをターゲットに14年度には150台の販売を目指す。
日本産機新聞 平成26年(2014年)4月15日号
期初予想から0・8%減の4802億円 日本機械工具工業会(佐橋稔之会長・住友電気工業常務)は2025年度の生産額見通しを6月に発表した期初予想から0・8%減の4802億円(前年度比1・7%増)に下方修正した。前年度比では […]
自動化需要さらに増加 機械工具上場商社の2025年4—9月期決算(トラスコ中山、フルサト・マルカホールディングスは1—9月期、NaITOは3—8月期)が出揃った。自動車の設備投資が依然として鈍いが、人手不足を背景に増加す […]






