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東京精密 切粉の噛み込み検知システム
加工不良を未然に防止

東京精密(東京都八王子市、042-642-1701)はこのほど、マシニングセンタ(MC)の主軸部とツーリング部の間への切粉の噛み込みを検知するATC(オートツールチェンジャー)触れ検知システムの新型「RD10」を発売した。加工前に主軸の振れを検知し、加工不具合を未然に防ぐ。
同社のATC触れ検知システムは2002年に発売し、これまでに1万5000台ほどの販売実績がある。ATCを搭載したMCの工具交換時に発生する切粉の噛み込みを検知する装置で、特に切粉の噛み込みによる加工不良が発生しやすいアルミの切削加工現場で数多く活用されている。
新型の「RD10」は、従来品の約半分となる0・15秒で測定可能。あらかじめ登録したマスターデータとの比較測定によって触れを検知する仕組みで、最大100本の工具を登録できる。従来品は32本までだった。大型機種や大容量のツールマガジンを搭載した機械にも対応できる。
また、操作性も向上させ、直感的で分かりやすく、改良した。同社は「切粉の噛み込みが原因の加工不良で悩みを抱えている加工現場を中心に提案していきたい」としている。
日本産機新聞 2022年8月20日
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