2026年1月7日(水)

東京機械加工システム展
10月30、31日 東京流通センター

生産性向上、省人化など

課題解決を図る最新機器

熱心に製品をみる来場者
熱心に製品をみる来場者

 最新の工作機械や工具など機械加工の周辺に的を絞った展示会「東京機械加工システム展」が30、31日、東京都大田区の東京流通センターで開かれる。東京では2回目の開催となる今回は「生産性向上と省人化・品質改善へ挑戦」がテーマ。これに基づき、省エネや労働安全など9つの提案に基づいた展示を行う。機械や工具メーカー99社が出展し、ユーザーの課題解決を図る。

 同展示会は機械加工の周辺にターゲットを絞った専門展で、ジーネットが事務局を務め、地域の販売店が主催者となり、ユーザーを招待する形で行われる。2回目となる今回の東京開催では、2日間で約2000人のユーザーの来場を見込む。
 主催者は首都圏を中心に195社・275事業所で、機械や工具メーカーを中心に99社が出展し、ユーザーの課題解決を図る。
 テーマは「生産性向上と省人化・品質改善への挑戦」。このテーマをよりわかりやすく伝えるため9つの提案(下記参照)を設定し、ユーザーそれぞれの課題に応じた見やすい展示とする。工作機械、切削工具のほか、ツーリング、治具などの機械加工周辺機器、CAD/CAM、測定機器、コンプレッサ、環境改善機器、3Dプリンタなどが出展される。
 また、同展示の特長は機械加工周辺に特化していること。さらに、製品の見せ方や提案方法についても工夫を凝らす。ジーネットの渡辺和彦支社長は「全ての展示をユーザーが抱える課題に目線を置く。製品ありきの展示ではなく、ユーザーの課題解決する展示や提案を行う」という。
 例えば、CNCへの手入力による工具補正値の登録ミスが多いという問題がある場合。大昭和精機の2次元コードを活用した「FactoryManager」で工具補正値を自動登録するといった、具体的な解決策を提示する。このほかにも、9つの提案に沿った様々な課題の解決策を紹介している。
 こうした提案に加え、技術情報の提供の場としてセミナーも開く。今回は30日にはミツトヨ、ヤマザキマザック、サンドビックが、31日には3Dシステムズ、ナベヤの5社が自社製品の具体的な活用方法を講演する。

東京機械加工システム展小間図

  出展メーカー  

工作機械関連
アストロテック/育良精機/エッジキャム/OKK /岡本工作機械製作所
オ-クマ/キタムラ機械/キャムタス /ケイエ-システム/弘機商会
ジェイテクト/静岡鐵工所/シチズンマシナリ- /スリーディー・システムズ・ジャパン
ソディック/大東精機/大日金属工業/滝澤鉄工所/ツガミ/DMG森精機
ナガセインテグレックス/ファナック/ブラザ-工業/三菱UFJリース
安田工業/ヤマザキマザック/セキュリティシステム/エンジニアリング

工具、工作機器周辺機器
アイセル/ATRAX/MCT
アネスト岩田コンプレッサ/アマノ/アルプスツ-ル/有限会社伊藤製作所
イワタツール/WEN/HPMT/エスアンドエフSMC/SMW-A
UTOBLOK/エヌティーツール/FK/MSTコーポレーション
億川鐵工所/オムロン/オリオン機械/カトウ工機/カネテック
カワタテック/ギガ・セレクション/九州工具製作所/清光
クランプテック/コスメック/コベルコ・コンプレッサ/サイバ-RC
産機テクノス/三興製作所/サンドビック/JOHNAN/昭和電機
住友電気工業/スリー・アールシステム/そうぎょう/測範社
有限会社曽根田工業/大昭和精機/田野井製作所/WSE
タンガロイ/津田駒工業/帝国チャック/TPT/テック・ヤスダ
デンソーウェーブ/東京彫刻工業/東浜商事/戸田精機
ナベヤ/日東工器/日本オ-トマチックマシン/日本精密機械工作
日本電産シンポ/ニューストロング/BIAX/ハイウィン
バーテックス/パル/ビーシーテック/ファナック/フェナー・ドライブズ社
富士元工業/プルーフテクニック/豊和工業/松本機械工業
/ミツトヨ/宮川工業/UHT

日本産機新聞 平成27年(2015年)10月15日号

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