「中古機械や古い機械を大事に使うのがカッコよくないですか」—。あるユーザーの若い技術者の言葉だ。中古機械はコストの優位性に注目されることが多いが、最近ではSDGs(持続可能な開発目標)の観点から「機械を大事に使いたい」と […]
平和テクニカが大型の切断砥石を発売
車や航空機のニーズに対応
平和テクニカ(東京都中央区、小池達夫社長、03・3249・0981)は、12月1日、切断素材の大型化ニーズに応え、トクウストイシの「アザ―レ・シリーズ」を新発売。φ230・φ255シリーズを拡販、ラインアップ強化した。
大判シリーズが前年比10%増と市場のニーズ拡大に対応して開発。特殊鋼、高速度鋼、ダイス鋼、炭素繊維プラスチック、非鉄金属、ステンレス、タングステン、モリブデン、コバルトなどに対応。今回新製品と共にタイ語WEBサイトも公開した。
小池社長は、「今年3月、タイにカッティングセンターを立ち上げた。この間、技術者を派遣し、実演とセミナーを行った。ユーザー訪問では、切断機とトイシの有効使用されている企業が少なく、今後有望市場と見ている。タイの展示会では、新製品トイシ・各切断機を展示し、多くの方にPRができた。今後は、技術セミナーを開催する、在庫スペースを確保するなど、日本と共にものづくりに貢献し、タイを拠点に、東南アジア需要を掘り起こしたい。現在約5%の海外販売比率を数年後に約25%に伸ばしたい」。
日本産機新聞 平成27年(2015年)1月5日号
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測定受託で需要開拓/新規の契機にも 機械工具や非鉄金属を扱う精工産業は今年7月、ユーザーの測定業務などを請け負う「計測技術室」を立ち上げた。協力先工場の測定業務の負担軽減を目的に開始したが、新規開拓の契機や、ユーザーの測 […]







