貫く姿勢 上にも下にも 中間管理職について考える「現場考」。そもそも中間管理職が期待されていることは何なのだろうか。メーカーや商社の経営者に尋ねた。多くの経営者が答えたのは、「担当する組織に会社の方針を浸透させ、それに基 […]
工作機械受注、今年は1兆5500億円
日工会が目標を発表
円安、補助金が支え
日本工作機械工業会(花木義麿会長・オークマ社長)は8日、都内で開かれた新年賀詞交換会で2015年の受注目標を1兆5500億円にすると発表した。北米を中心に外需が好調なことや内需も補助金など政府の設備投資支援策により、設備投資が堅調に推移すると判断。達成すればリーマン前の07年に次ぐ史上2番目の規模となる。
工作機械受注総額
2014年(速報) 1兆5,093億円(前年比35.1%増)
2015年目標 1兆5,500億円(前年比2.6%増)
14年の受注総額(速報)が当初の目標1兆4500億円を上回る1兆5000億円に到達し、15年はさらにそれを超える目標にした。花木会長は理由について「外需は北米の好況や円安効果によって、昨年と同様に期待できる。内需も投資減税やものづくり補助金があり、老朽化設備の買い替え需要など堅調な設備投資が続くと見ている」と説明。
あるメーカーでは「十分達成できる目標。さらに高いハードルも狙えるのでは」と史上最高額の07年1兆5899億円超えを予想する見方もあり、過去最高の盛り上がりを見せる。
日本産機新聞 平成27年(2015年)1月15日号
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
ギアモーターや減速機のシグマー技研(三重県員弁郡東員町、0594・76・1231)は、トラックなどで運ぶ荷物へのフィルム巻き作業を半自動化、省人化できるストレッチフィルム包装機シリーズに低床タイプの「ぺらんぺRUN」を販 […]
ミスミグループ本社は4月から、自動販売機による間接材の調達コストを削減するサービスを開始した。ユーザーの工場に自動販売機を設置し、発注頻度の高い商品を中心に販売する。発注や在庫の手間、不正な商品の購入防止につなげる。間接 […]