2025年11月2日(日)

工作機械の受注目標、
今年は1兆4500億円

過去2番目

 日本工作機械工業会(花木義麿会長・オークマ社長)はこのほど、2014年の工作機械受注額を当初目標から1500億円増の1兆4500億円に上方修正した。国内外ともに設備投資が活発化し、達成できれば史上2番目の水準となる。
 14年1-10月の累計は1兆2260億円(前年比35・1%増)で、年初から1000億円超を維持。このペースが続けば、1兆4500億円(同29・8%増)に到達する見通しだ。

日本産機新聞 平成26年(2014年)12月5日号

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

小林機械「中古市場の需要を掴む」【特集:激動の時代に挑む販売店】

「中古機械や古い機械を大事に使うのがカッコよくないですか」—。あるユーザーの若い技術者の言葉だ。中古機械はコストの優位性に注目されることが多いが、最近ではSDGs(持続可能な開発目標)の観点から「機械を大事に使いたい」と […]

小松鋼機「RPAで業務を自動化」【特集:激動の時代に挑む販売店】

人は高付加価値の仕事に/販売も力、製造業のDX後押し 1カ月分の納品データをウェブサーバーから、仕入データを基幹システムから抽出する。数百枚ものそれらを照合し仕入データと請求の金額に差異が無いか確かめる。毎月決めた日時に […]

精工産業「測定の立ち上げ迅速化支援」【特集:激動の時代に挑む販売店】

測定受託で需要開拓/新規の契機にも 機械工具や非鉄金属を扱う精工産業は今年7月、ユーザーの測定業務などを請け負う「計測技術室」を立ち上げた。協力先工場の測定業務の負担軽減を目的に開始したが、新規開拓の契機や、ユーザーの測 […]

トピックス

関連サイト