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小径ワークを精密加工<ヤマザキマザック>
j-200に2主軸 非金属の加工も
ヤマザキマザックは、複合加工機エントリーモデルのINTEGREX(インテグレックス) j-200に、第2主軸付きの「INTEGREX j‐200S」を追加した。
第1、第2工程の連続加工が可能となり、位相合わせが必要なワークに有効。第2主軸には第1主軸と同一仕様のビルトインモータを搭載し、小径ワークの高速・精密加工から中・高速域の非金属切削もこなす高性能仕様。ミーリング主軸は、5度分割(オプションで1度分割)で マイナス30度~ 210度の範囲で割り出し可能なため、1本の工具で外径・端面・斜め加工などの多面加工が可能。工具本数の削減、工程集約、サイクルタイム短縮が容易にできる。±1μm以下の自動工具交換繰り返し精度や8μm以下の円弧補間精度(DBB)、インテリジェント機能「インテリジェントサーマルシールド」を搭載などにより、高速高精度加工を実現している。
新開発バリアティーチングや、NC制御の自走式テールストックなど操作性も向上している。
最大加工径は、φ500㎜。価格は3220万円。月10台の販売を見込む。
日本産機新聞 平成26年(2014年)6月15日号
期初予想から0・8%減の4802億円 日本機械工具工業会(佐橋稔之会長・住友電気工業常務)は2025年度の生産額見通しを6月に発表した期初予想から0・8%減の4802億円(前年度比1・7%増)に下方修正した。前年度比では […]
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