2026年2月12日(木)

大阪工機がメタルリムーバル社製品の受注開始

ロータリーバーを拡販

MR社の「マスターバー」
MR社の「マスターバー」

 大阪工機(大阪市中央区、06・6765・8201)は11月2日、米国メタルリムーバル社のロータリーバーの受注を始めた。MR社製品は電動工具などに装着して使うユーザーに人気が高く、この市場を開拓する。主に卸売りの販路でキャンペーンなどを実施し、初年度5~6億円の売上を目指す。

販売目標5〜6億円

 MR社は米国切削工具大手ケナメタルのグループ会社ウィディアの関連会社で、MR社製品は国内ではこれまで、輸入工具商社のムラキが総代理店として販売していた。しかしムラキが10月末にMR社との代理店契約を解消。大阪工機は今後、国内総発売元として在庫(約1000種類)を揃え、MR社製品を取扱う。
 MR社のロータリーバー「マスターバー」は、軽くて切削性能も高く、電動工具などで金属部品のバリ取りをするユーザーから人気が高いという。大阪工機は、ロボットによるバリ取り向けの市場に強みを持つ米国SGS社のロータリーバーを取扱っているが、ハンドツール向けの製品も拡充し需要を開拓する。

アクシス社の小径工具も

 大阪工機はまた、プリント基板用ドリルや精密部品や金型用ドリルを手掛けるインドのアクシス社の製品も今年12月をめどに販売を始める。取扱うのは精密部品や金型用の極小径ドリルで、2~3年後に年間10億円の販売を目指すという。

日本産機新聞 平成27年(2015年)11月15日号

[ 日本産機新聞 ] カテゴリの関連記事

エヌティーツール「脱着からプリセットまでを完全自動化」【特集:〜自動車産業〜提案したい技術はこれだ!】

ここ数年、国内の自動車産業は電気自動車(EV)の需要鈍化やトランプ米政権の関税政策で次の一手が見えづらく、難しい局面が続く。2026年はHV関連を中心に少しずつ回復する予測もあり、自動車産業の設備投資が期待される。ただ、 […]

オーエスジー「小径深穴を安定連続加工」【特集:〜自動車産業〜提案したい技術はこれだ!】

小径超硬ドリル「AD-MICRO」 オーエスジーは、小径深穴の長時間連続加工を実現する外部給油タイプの小径超硬ドリル「AD‐MICRO」を昨年7月に発売し、注目を集めている。 製品開発したデザインセンター・内田聖也氏は「 […]

カブト工業「先端取替式のパイオニア」【特集:〜自動車産業〜提案したい技術はこれだ!】

「先端取替式回転センター」 「当社の回転センターの先端は、簡単に抜けると同時に、抜けにくいという特色を持つ」と語るのは片原勇社長。1964年に誕生した『先端取替式回転センター』は半世紀以上の歴史を持ち、二輪や四輪などの部 […]

トピックス

関連サイト