失敗を許容できる空気が人材育成のヒント このコーナーを担当して管理職に課題や悩みをヒアリングするのが常になっている。最も多いのは育成や若手のサポートが難しいという声。管理職は40代以上が多く、昭和世代の上司に育成されてき […]
国内シェアNo.1目指す<山善>
山善(吉居亨社長)は、5月8日、大阪帝国ホテル(大阪市北区)で、主要取引先で構成する山善親交会を開き、平成26年3月期の決算を発表した。
吉居社長は、「月を追うごとに景況が上向き、過去最高の売上高3952億円を達成できた」と報告。また、有利子負債を22億円まで圧縮するなど実質無借金経営を継続。中期計画A・A・15の2年目にあたり「①国内外工作機械年間受注額は945億円となり、受注シェアNO1を目指して一層の再編強化を進める。②柔軟な電子取引基盤の構築に向けて、200万点への商品アイテム拡充を図る。過去最高の売上高78億円を達成したプロキュバイネットも100億円を目指す。③1081億円まで拡大した環境ビジネスを、引き続き主要テーマとする。④住建事業部としてタイに現法、中国に事務所を開設し、進出企業の初期段階を支援する」など、トピックスを報告した。
中田繞副社長も「現場の声を聴いて、施策や行動に反映させ、業績として結果を出す」とし、初の売上高4100億円達成に向けて決意を表した。
2015年3月期の売上高は4100億円(前期比3・7%増)、経常利益113億円(同14・9%増)を見込む。
日本産機新聞 平成26年(2014年)6月15日号
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
従来切削油と同等以上の加工性能を実現 環境負荷も大幅軽減 主に油圧装置の製造・販売を手掛けるユーテック(大阪府南河内郡、0721・984419)が従来の油性や水溶性の加工油に代わる新技術として、水性切削・研削液「アクアブ […]
精度と時短、無バリで両立 製造現場で人手不足対策やコスト削減、安全性などのニーズが高まる中、それに伴いバリが出にくい切削工具の普及も進む。加工後のバリ取りを無くすことで熟練技術者に依存しない体制や工程短縮を実現するほか、 […]







