2026年1月26日(月)

吊り荷の揺れを抑制「制振制御クレーン」(キトー)

キトー「制振制御クレーン」
制御はスイッチでオンオフを切り替えできる
 キトーはクレーンを起動したり、停止させたりする際に吊り荷が揺れるのを防ぐ「制振制御クレーン」を発売した。作業者の安全や熟練作業の標準化につながる。

 クレーンで吊り荷を動かす際、起動時には吊り荷はゆっくり動き出し、逆に停止時には前に進む慣性が働く。この揺れを低減するため、通常は「追いノッチ」という作業を行っている。ただ、この作業は運転者の経験によって精度に差が出てしまうほか、重大な事故にもつながりかねない。

 今回開発した制振制御クレーンは、インバータ制御で運転者のスキルに頼ることなく吊り荷の揺れを抑制できる。手元のスイッチで制振制御機能オンオフが簡単に行えるほか、センサーレスでコストも抑えた。

 同社では「誰でも簡単に荷揺れが低減できるので、作業者の安全と熟練技能の標準化につながる」としている。

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

どうなる2026年 メーカー5社新春座談会(後半)

前半はこちら 1月5日号の新春座談会・前半はメーカー5社に25年の景況感や変化するユーザーニーズについて聞いた。足元の国内製造業は低迷しているものの、造船、航空・宇宙、防衛、エネルギーなどの業種で回復の兆しがあり、そこへ […]

2026トップ年頭語録【1】

日本工作機械輸入協会 金子一彦会長「連携強め、ソリューション提供」 昨年の工作機械輸入通関実績は約667億円となった。円安がさらに進んだ傾向にあり、 私たち輸入関連事業者にとっては、非常に厳しい試練の年だった。 今年は国 […]

2026トップ年頭語録【2】

日本工作機械工業会 坂元繁友会長「工作機械受注1兆7000億円」 2025年の工作機械受注額は年初見通しの1兆6000億円をわずかながら下回る見込みだ(速報値では1兆6039億円)。政治的リスクが顕在化する中で、高い水準 […]

トピックス

関連サイト