日立産機システム(東京都千代田区)は既存機から新型コンプレッサへの置き換えで削減できた二酸化炭素(CO2)の排出量をクレジット化するサービスを2026年度に開始する。クレジットは市場で売却し、得た収益はユーザーに還元する […]
北越工業、油漏れ防ぐ発電機
小型で防災対策にも
北越工業はこのほど、外部への燃料やオイル漏れを防ぐオイルフェンス一体型のリークガードエンジン発電機「SDG60S‐5B1」を発売した。機械の全高を1350㎜と小型化し、クレーン付2tトラックにブームを収納したまま積載できる。
もともと同社のオイルフェンス一体型には、タンク容量が400ℓの大型モデルしかなかった。幅広いニーズに対応するため、タンク容量が140ℓのモデルを拡充。本体サイズは全長2080㎜、全幅1000㎜、全高1350㎜と小型化し、利便性が向上した。
また、オイルフェンスによって燃料やオイルが漏れても土壌への拡大を防ぎ、環境にも配慮した。発電出力は、電源電圧が三相4線式200Vの場合、50kVA(周波数50Hz)、60kVA(同60Hz)。
建機レンタル業界のほか、防災対策品として各地方自治体に向けて売り込む考えで、「今後、シリーズとしてラインナップを拡充していく」としている。
日本産機新聞 平成28年(2016年)1月5日号
供給網の強靭化、重要性高まる 経済産業省は2024年4月に「航空機産業戦略」を策定し、今後の方向性を打ち出した。成長のカギの一つとして挙げるのが、サプライチェーン(供給網)の強靭化。安定供給を実現するため、国内に加え、海 […]
ベトナムの格安航空会社(LCC)がボーイングに200機を発注するなど航空機の需要が急拡大しているベトナム。旺盛な航空機の需要増に合わせ、欧米の航空機や部品メーカーが現地でのサプライヤー開拓を進めている。ベトナムで航空機部 […]






