2026年8月13日(木)

前年同月比18・8%減1254億円
工作機械1月受注

日本工作機械工業会 1月受注額

中国減速や株価変動が影響

当面は軟調な見通し

日本工作機械工業会(飯村幸生会長)が発表した2019年1月の受注総額は、前年同月比18・8%減の1254億円だった。中国経済の減速、年初の株価や為替の変動などが影響し、20か月ぶりに1300億円を割った。1月単月としては過去2番目と水準は低くないが、当面は軟調な動きが続く見通し。

内需は、前年同月比15・9%増の467億円。世界景気の先行き不透明感や、2月18日から公募開始した「ものづくり補助金」待ちなどがあり、2か月連続で前年同月を下回った。一方、外需は同20・4%減の786億円となった。全体的に減少傾向にあるが、インドで自動車向けのスポット受注があるなど、前月からほぼ横ばいで推移した。

 2月以降も軟調に推移する見通し。「中国の減速や米中貿易摩擦の影響懸念、英国のEU離脱問題などのリスクが意識されている」(天野正義専務理事)。ただ、中長期的な見通しについては、「人手不足による自動化ニーズや付加価値向上に向けた更新需要は各国共通している」と大きな潜在需要を見込む。

web2019年02月25日

[ 【ウェブ限定】 ][ 日本産機新聞 ] カテゴリの関連記事

暑中号特別企画 機械工具販売店の人材採用・育成戦略

機械工具販売店が人材採用と育成に力を入れている。人材の確保・定着が課題となる中、採用拠点の開設やSNSを活用した情報発信など各社が独自の施策を展開し、将来の成長につなげる。事業の持続的な発展を見据え、人材戦略を進める販売 […]

三共精機「Uターン学生の採用に力」【特集:機械工具販売店の人材採用・育成戦略】

「2027年4月入社は現時点で2名決まった。挑戦する気持ち、自己の成長を目指す若手の採用を強化したい」と話すのは経営戦略室の池ノ上理沙氏。今年4月から東京オフィスに採用拠点を設け、地方の若者が東京へ進学し、再び故郷に戻っ […]

コハラ「技術者が10年で6倍に」【特集:機械工具販売店の人材採用・育成戦略】

ユーザーのベテランと若手を採用 営業を強化するのか、技術力を鍛えるのかー。企業の戦略や方針によって必要な人材や育成方法は異なる。コハラは「システムインテグレーター(SIer)機能を持つ」という明確な方針の元、積極的に人材 […]

トピックス

関連サイト