第23回全国Cominix会総会が9月12日、リーガロイヤルホテル大阪(大阪市北区)で開催された。正会員や賛助会員など142人が出席した。 開催に先立ち東部Cominix会の大内宏会長(共立機材商会社長)が、Comini […]
京二、売上8.4%増の52億4000万円
軸受、ロボットが好調
9月通期決算
京二(東京都千代田区、井口宗久社長、03・3264・5151)は2014年9月通期の決算は、売上高8・4%増収の52億4000万円となった。営業利益も1億400万円と41・4%の増益を記録した。12月5日に新宿区のハイアットリージェンシー東京で取引先を招いた「京二会」で井口社長が発表した。
増収となったのは、「メーンユーザーの一つである印刷業界や産機分野が伸びたほか、製品面では軸受けやロボットなどが好調に推移した」と述べた。また、注力する中国工具の売上も約3億円弱まで拡大したことを報告した。
今期は、「主要顧客の動向が厳しく推移する」とし、売上高52億8900万円と約1%の増収にとどまるとし、そんななかで、井口社長は「新規エリアや顧客、部署の開拓や、中国に進出する日系ユーザーのフォロー、システムやメンテナンスなども強化していく」と方針を述べた。
また、京二会の講演会では、不二越の堀功常務が切削工具について講演。基礎から最先端技術までを分かりやすく解説した。
日本産機新聞 平成26年(2014年)12月15日号
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
テクロック(長野県岡谷市、0266・22・4911)は、測定データ管理・分析システム「SmartMeasure(スマートメジャー)」の無料版「Lite(ライト)」にグラフ機能とゴム硬度計対応機能を追加した。 「スマートメ […]
既存顧客を大事に、持続成長目指す 「地道に『三井ファン』を増やし続けたい」。そう話すのは、今年6月に三井精機工業の社長に就任した那須要一郎氏。「既存のお客様を大事にしながら、永続できる会社にするのが自らの役目」という。 […]







