2026年3月11日(水)

不二越がタップの新シリーズ

242サイズ、初年度目標4億円

NACHI_SGタップシリーズ_R

 不二越は、ねじ加工工具のタップ事業で新シリーズ「SGタップ」「Nタップ」の2種類を開発、3月23日新発売した。
 全242サイズを揃え、初年度は4億円の売り上げを見込む。同シリーズは、高剛性設計により、折れにくく競合他社に比べ1・2倍の硬度に高め、寿命を30%以上向上させた。
 主な特長▽「SGタップ」は、硬さと靭性を両立する高級粉末ハイスと耐摩耗性に優れ、工具表面のき裂が伝わりにくい多層のSGコーティングを採用。一般鋼から、ステンレス鋼。アルミニウム合金まであらゆる被削材に対応。加工機械、切削条件を選ばずに優れた性能を発揮する。
 ▽「Nタップ」は、高パラジウムハイスを母材とし、耐摩耗性を向上。安定性とコストパーフォーマンスに優れる汎用タップ。
 「自動車や航空機、難削材加工向け(SGタップ)と、汎用性的な一般材料向け(Nタップ)を揃え、アクアドリルEXシリーズとのセット提案により、加工が難しい曲面、薄板などの下穴加工からねじ加工までの工程スルーでの最適化を進め、多様なニーズに対応する。なお、同新シリーズは、4月15日~18日の4日間、東京ビッグサイトで開催の『インターモールド2015』で披露する。多くの来場者様にぜひ見て頂きたい」と力が入る。

日本産機新聞 平成27年(2015年)4月15日号

[ 日本産機新聞 ] カテゴリの関連記事

特集 変種変量生産に対応するメーカーの技術提案

国内の製造業は変化の早さに柔軟に対応しつつ、熟練職人の高齢化や人手不足にも対応しなければならない時代に突入している。そこで注目を集めているのが変種変量生産(多品種小ロット生産)を実現する生産現場。常に変化する市場環境や素 […]

【Innovation!】脆性材・樹脂加工向け工具

半導体製造装置向けのニーズ高まる 半導体製造装置の部材としてセラミックスや石英ガラスなどの脆性材や、耐溶剤性の高い樹脂部品が増えている。脆性材は硬くて脆いため加工難度が高い、樹脂は加工しやすいが熱に弱く溶けやすいなど加工 […]

経産省 製造DX拠点構想を立ち上げ

工場のデータとプラットフォーマーをつなぐ 経済産業省は2026年度内に「製造DX(デジタルトランスフォーメーション)拠点構想」を立ち上げる。クラウド上に仮想の拠点を設け、工場の稼働状況や測定結果などのデータを収集。そのデ […]

トピックス

関連サイト