メカトロテックジャパン2025を主催するニュースダイジェスト社(名古屋市千種区、052・732・2455)は6月5日、ポートメッセなごや(名古屋市港区)で出展者向けの説明会を開き、今回の出展者数は524社・団体、小間数は […]
三叉路…
〇…労働災害をまとめた報告書によると、今年6月までに製造業で、死傷災害の事故発生件数で最も多かったのが、「はさまれ・巻き込まれ」で、次いで「転倒」、「転落・墜落」だそうだ。少し意外だが、4番目は「動作の反動、無理な動作」だという。簡単に言うと「ぎっくり腰」だ。
〇…それだけ製造現場では、想像以上に腰に負荷をかける作業が多い。前号で特集したアシストスーツはまさにこうした腰や体に負担をかける現場には最適な製品だ。製造現場での高齢者の増加や女性の活躍などを考えると、今後成長する分野と言える。
〇…ただ、こうした製品の提案が簡単ではないのが「怪我して初めて分かる」保険のような側面を持つからだ。健康で腰に疾患を抱えない人に提案しても刺さりづらい。しかし、19年の調査では約2500人が、製造現場で「ぎっくり腰」を起こしている。アシストスーツの潜在的な需要は大きい。
〇…販売店の役割は生産性の高いツールや機器を提供し、製造現場を支えること。しかし「ぎっくり腰」への対策のように見えづらい課題や「あれば助かる」といったジャンルにもっと目を向ければ、提案の幅は広がる。
日本産機新聞 2021年9月5日
3年に1度の大阪、東京、名古屋の伝動機商組合が一堂に会する「第30回全国伝動機商組合大阪大会」が5月21・22日の2日間、ANAクラウンプラザホテル大阪(大阪市北区)で開催され、約70人以上が出席し、総会、各組合の現状報 […]
世界最大級の食品製造総合展「FOOMA JAPAN2025」(主催:日本食品機械工業会)が、6月10日から13日までの4日間、東京ビッグサイトで開催され、11万人以上が来場した。機械工具商社も出展し、新たな提案を披露。食 […]