2022年10月6日(木)

ユアサ商事が防災・減災・BCPの展示会

最新の技術・製品を一堂に、2月13・14日、水の館ホールで

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左:松澤支社長  右:功刀副支社長

新たなビジネスチャンスに

 ユアサ商事は2月13(金)・14(土)、大阪市鶴見区の花博記念公園鶴見緑地のハナミズキホール(水の館ホール)で関西エリア初となるレジリエンスに特化した専門展示会「関西レジリエンスフェア」を開く。今回の展示会は同社が毎年行う産業とくらしの展示会「グランドフェア」の2014年テーマであった「レジリエンスゾーン」に絞り、災害に強い企業インフラ強化と企業活動継続に取り組むための防災・減災・BCP関連製品及び情報を一堂に集め、関西地域のレジリエンスに関する一大イベントとして注力している。
 
 同展示会は関西地区ユアサやまずみ会との共催、レジリエンスジャパン推進協議会が後援で開かれる。同社は政府の「国土強靭化基本計画(ナショナル・レジリエンス)」に基づき、民間企業の国土強靭化への取り組みに必要な製品・情報を提供する場を目指している。展示会には地震対策ゾーン、避難所対策ゾーン、BCP(事業継続計画)対策ゾーン、津波・水害対策ゾーン、ユアサレジリエンスゾーンが設定され、それぞれのテーマごとに最新の製品を配置し、見やすさなどにこだわった。加えて、二日間で防災・減災・BCPに関するセミナーを行う予定で、13日は日本赤十字社・梶延弘部長が「大規模災害に備える―企業の自助力向上―」と富士通総研ビジネスレジリエンス事業部・伊藤毅事業部長の「現場・現実の事業継続マネジメント~危機の時代を乗り越える組織能力強化~」を予定し、14日は初代国土強靭化担当大臣・古屋圭司先生の「国土強靭化について」と内閣官房参与・藤井聡先生の「地方分散ですすめる国土強靭化計画」を企画している。

 防災と聞くと想定されるのは南海トラフ巨大地震。内閣府によると被害予想は近畿地方で全壊及び焼失棟数95~237万戸、死者数5万~27万人に及ぶとされ、同社関西支社・松澤芳徳支社長は「人にとって命ほど大切なものはない。四国のある企業では工場見学の際に、まず避難経路の説明が行われている」とし、同展示会ではさらに意識を高める啓蒙活動の一環として重要な役割があるとしている。

 昨年東京ビッグサイトで行われ、同社も出展した「危機管理産業展2014」では、来場者数5万4千人(内ものづくり関係27%)、一昨年が4万5千人からすると、関心度は年々高まっている。同展示会は機械工具業界の各メーカーがレジリエンス分野の商品を数多く出展し、新しいビジネス領域として注目されている。関西レジリエンスフェアにおいても工場長や管理者、防災担当者から販売店、病院や学校関係などの来場が予想されており、松澤支社長は「お客様と一緒に防災、減災、BCPに対応する展開を考え、販売店さんも新商材やレジリエンス分野の知識を高め、新たなビジネス領域への開拓機会と捉え、ぜひ来場して頂きたい」と期待感を述べた。

日本産機新聞 平成27年(2015年)1月25日号

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