2022年1月18日(火)

ヤマザキマザックがスマホ感覚の新CNC

3Dモデルから加工データ

1. MAZATROL_SmoothX_a_R

 ヤマザキマザックは、複合加工機や5軸加工機など多軸加工機に搭載する新CNCシステム「MAZATROL SmoothX(マザトロール スムースエックス」を開発した。
同社CNC装置「マザトロール」の第7世代となり、19インチのタッチパネル式でスマートフォンやタブレットと同様の直観的操作を実現し、操作性を飛躍的に向上。加工時間の大幅な短縮と、稼働管理など工場経営のサポート強化も実現した。
 タッチパネル上に取り込んだ3次元CADモデルから簡単に加工プログラムを作成でき、キー操作を従来比8割削減できる。加工工程やカッターパスを確認しながらプログラムできるほか、CAMで作成したカッターパスを取り込んだ場合には、そのパスの不具合(パスの飛びなど)を即座に確認し修正できる。
 また、切削負荷を一定にすることで工具能力をフルに発揮させるIPM(インテリジェント ポケット ミーリング)や、不必要な加減速をなくす“コーナー滑らか制御”、最適な加速度に制御する“可変加速制御”など5軸加工機能を強化し、演算能力が従来比4倍のCPU搭載と併せて大幅な精度向上と加工時間短縮を実現する。
 さらに、工程の進捗状況の見える化やロボットなど自動化機器と接続しやすくするとともに、インターフェースのオープン化により、他メーカー機も含めたネットワーク化によるオフィスでの稼働監視・メンテナンス一元管理を可能にした。
日本では、JIMTOF2014で複合加工機「インテグレックス」、5軸加工機「バリアクシス」「ボルテックス」に搭載して披露する。 台数ベースでは同社が生産する4割程度がSmoothX搭載の対象機となる見込み。

日本産機新聞 平成26年(2014年)10月15日号

[ 工作機械 ][ 日本産機新聞 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

【この人に聞く】アルム ・平山 京幸社長「加工プログラムを自動作成」

作成時間、大幅に削減・技能者は高度な仕事に力 自動機などを手掛けるアルムは今年9月、AI技術で3D製品モデルから切削加工プログラムを自動作成するソフトを出荷開始した。長年の経験やノウハウを持つ技能者が手間をかけていた作成 […]

三菱マテリアル 切削アカデミーオンラインにドリリングコースを追加

三菱マテリアル(東京都千代田区、03-5252-5200)はこのほど、切削工具ユーザーの技術者育成を目的としたオンライン講習会「切削アカデミーオンライン」2021年度下期の開催スケジュールを公開した。穴あけ作業の具体的な […]

松浦機械製作所 5軸立形MC「MXシリーズ」に新機種

直径420㎜対応 松浦機械製作所(福井県福井市、0776-56-8100)は、5軸制御立形マシニングセンタ「MXシリーズ」に、最大工作物寸法が直径420㎜×高さ300㎜の「MX‐420PC10」(写真)を追加し発売した。 […]

トピックス

関連サイト