2025年12月26日(金)

ジーネットが3月名古屋で展示会

機械や工具150社 来場目標は3500人

省エネ、バリ取りなども

大谷支社長「潜在的課題の解決に」

無題_R

 ジーネット名古屋支社(大谷秀典取締役支社長)は、来年3月に開催する「2016中部機械加工システム展」に向けて、12月2日、サイプレスガーデンホテル(名古屋市)で決起大会を開催。出展メーカーが参加し成功を誓い合った。

 同展は、3月18日・19日の2日間、ポートメッセなごや 第3展示館で開催する。テーマは「生産性向上と省エネ・高効率へのご提案」。最新鋭の工作機械や切削工具、ツーリング、周辺機器など金属加工に的を絞り「ユーザー様の潜在的問題解決のご提案を目指すと共に、受注に結び付ける展示会にしたい」(大谷支社長)と強調した。

 省エネ対策や省力化、安全衛生、品質向上などテーマ別の展示とし、新設のバリ取り・面取り加工エリアにも注目。各ブースでは大きな簡単解決パネルで解りやすく提案する。また、同社がWeb上で開設した「ものづくりかんたん解決サイト」の体験コーナーも設ける。バリ取りをはじめ多数の興味深いテーマのセミナーも予定されている。

 約150社のメーカーの出展を予定しており、来場者目標は3500人。
 主催はジーネット名古屋支社の有力販売店で、ジーネットが事務局を務める。

日本産機新聞 平成28年(2016年)1月5日号

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

工作機械・切削工具メーカーが各地でプラショーやカンファレンスを開催

オークマ「オークマ・マシンフェア2025」 オークマは11月12日から14日までの3日間、愛知本社で「オークマ・マシンフェア2025」を開催した。 人手不足や熟練作業者不足などの課題を解決する同社の最新技術を披露した。5 […]

日立産機システム CO2削減量をクレジット化する新サービスを始動

日立産機システム(東京都千代田区)は既存機から新型コンプレッサへの置き換えで削減できた二酸化炭素(CO2)の排出量をクレジット化するサービスを2026年度に開始する。クレジットは市場で売却し、得た収益はユーザーに還元する […]

経済産業省  航空機武器産業課 航空機部品・素材産業室  西山  正室長に聞く【特集:航空機産業-アジアの需要を掴む-】

供給網の強靭化、重要性高まる 経済産業省は2024年4月に「航空機産業戦略」を策定し、今後の方向性を打ち出した。成長のカギの一つとして挙げるのが、サプライチェーン(供給網)の強靭化。安定供給を実現するため、国内に加え、海 […]

トピックス

関連サイト