半導体・航空宇宙・造船が好調 機械工具上場商社の2026年3月期決算が出揃った(トラスコ中山、ユニソルホールディングス、MonotaROは1‐3月期、NaITOは2月期)。新車開発の先送りで自動車の設備投資が力強さを欠く […]
サンドビックが営業組織を刷新
サンドビック(名古屋市上社、052・7781001)はこのほど、帝国ホテル大阪(大阪市北区)で同社の代理店などが集まる西日本コロマント総会を開き、新年度にあたり営業本部の組織変更や今後の取り組みについて発表し、高屋政一カンパニープレジデントを営業本部長に、高野正一名古屋支店長が営業副本部長を兼任する体制を作り、国内を西部・中部・東部の3支店に分け、機械搭載(旧マシンツーリング部)やソリッドラウンドツール、航空機、自動車と4つの専門組織を配置した組織に刷新した。
高屋政カンパニープレジデントが登壇し、同社グループ(全世界)の状況などを報告。それによると2014年度切削工具部門の売上高は4758億円で、日本では2009年度売上高を100とすると、2014年度は157になり、直近5年で一番良い業績を上げた。ただリーマン前の水準に戻ってはいないのが現状だ。それを踏まえ高屋カンパニープレジデントは今年の見通しについて「悪い状況ではないが、お客様貢献指数が13年度より下がっていること、新規開拓件数も同じく低い」と指摘し、代理店、販売店へ一層の協力関係を構築する認識を示した。
同社は昨年、アジアパシフィックというアジアを統括する組織ができ、その中で日本の役割が重要との認識を示す。日系メーカーがアジアへ進出することが多く、アフタフォローも含めた役割が求められるからだ。演説に来日したアジアパシフィックのティムクノース副社長は日本の市場の重要性を説き、同社が成長していくには「流通は成長の要。2015年は共に最高額の売上を達成しよう」と流通に対する思いを語った。
日本産機新聞 平成27年(2015年)4月15日号
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
フィジカルAIなど成長分野を強化 日本精工とNTNは12日、経営統合に向け、基本合意したと発表した。2027年10月に共同持ち株会社を設立し、2社は共同持ち株会社の完全子会社になる。経営資源の集約を進め、産業基盤の地位確 […]
管理職について考える現場考。これまで経営者が求めることなどを書いてきた。では部下は管理職に何を求めているのだろう。メーカーや商社の営業や業務の社員に尋ねてみた。最も多かったのが「事業方針に基づいて組織(所属する部や課)が […]







