自動化需要さらに増加 機械工具上場商社の2025年4—9月期決算(トラスコ中山、フルサト・マルカホールディングスは1—9月期、NaITOは3—8月期)が出揃った。自動車の設備投資が依然として鈍いが、人手不足を背景に増加す […]
この人に聞く2015
フクダ精工 岩崎 秀明社長
目標は、知恵を絞り、工夫を重ね、努力を積むことでいつか達成できる。そしてその経験が自信へとつながる。今年の当社の行動指針は「本気」。社員全員が目標へと向かって、なんとしても成し遂げようと取り組んで欲しいという思いを込めました。
もちろん本気で仕事をしない社員はいません。ですが、これをきっかけに、本気で仕事と向き合っているのかを見つめ直して欲しい。最後まで諦めずに知恵を出し、試行錯誤したかどうか。社員それぞれの長所を生かし、力を合わせて、出来る方法を考えたか。
当社は切削工具のメーカー。製造なら、いかに生産効率を高めてサイクルタイムを短縮しコストダウンする方法を考える。営業ならば、より多くの受注を頂けるように提案力を高め、日々の活動も見直す。常に前を向いて果敢に挑戦して欲しい。
ただ、行動指針を「本気」としたのは、本気で目標達成を目指すことが、考えたり、協力したりする発露になって欲しいとも願っているから。本気で取り組めば、知識を高め、技術を磨き、アンテナを張り情報を集めなければいけません。そして社員や取引先など外部の方々とも意見を交わし連携していかなければならない。
そうして本気で仕事に向き合えば、そのプロセスで新たな知識や経験を得て、次の課題解決の糸口も見つかるはず。会社の競争力の源は人。人の成長なくして事業の発展はあり得ません。本気を今年のテーマとして取り組むことで社員、そして私自身も進歩し未来を切り拓きたい。
日本産機新聞 平成27年(2015年)2月15日号
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