2022年11月26日(土)

この人に聞く2015
センナン 小川 晃一社長

フロンティア精神、次代に

DSC07513_R

足元固めて飛躍へ

 昨年10月、創業者の中口篤氏(現会長)から社長のバトンを受け継いだ。中口会長とは創業期から二人三脚で販売先や仕入先を増やし会社を盛り立ててきた。だからこそ社業発展への強い思いがある。指針を示す立場として将来を見据え、「中口会長が掲げるフロンティアスピリットを次の世代に伝えていきたい」。
 フロンティアスピリットとは、進取や開拓者の精神の意味だが、センナンでは少し違う。販売先も取扱商品も営業エリアも開拓し、常に新たな分野に挑戦し続けたうえで、「取引する会社の数、売上高、取扱商品の販売額といったあらゆる面でナンバーワンを目指すこと」。

 入社した創業(1975年・泉南商事)して間もない頃は、鋸刃や切削工具が主力だったが、工作機械や工作機器、CAD/CAMの販売も始め、関西を中心に拠点を次々と開設して活動のエリアを広げた。自身も含め3人の工具販売店だったが、2008年には社員60人、年商50億円の規模に成長した。森精機製作所(現DMG森精機)の販売では国内の特約店でトップにもなった。
 ただ今は世代交代が進み、中口会長の精神を継承する者も少なくなった。「センナンの競争力の源はフロンティアスピリット。成長し続けるために若手にも伝えたい」。社長に就任してからも現場主義を貫き、社内や取引先への同行で自ら実践して指導する。

 センナンが得意とするのは取引先の生産性向上に貢献する機械や工具など生産財のトータル提案。自身も34年、様々な提案で取引先に喜ばれてきた。
「未来を拓くのもやはり提案営業。取引先に喜ばれれば会社は成長できる。フロンティアスピリットを伝承しつつ、提案営業に磨きをかけ、飛躍できるよう取り組んでいきたい」。


プロフィール
 1961年生まれ、大阪市出身。80年泉南商事(現センナン)に入社。95年奈良支店長、2000年取締役、04年常務取締役兼営業本部長、09年専務取締役、14年10月社長。

日本産機新聞 平成27年(2015年)1月15日号

TONE 本社を河内長野工場に移転

TONEは、本社を同社最大拠点である河内長野工場に統合、移転した。9月26日から業務を開始した。 今回の統合により、開発、製造、営業企画、品質保証、管理の各部門と経営を一体化。部門間のコミュニケーション向上を図り、一層綿 […]

エヌティーツール 福岡県筑紫野市に九州事務所を開設

ツーリングメーカーのエヌティーツール(愛知県高浜市、0566-54-0101)は福岡県筑紫野市に九州事務所を開設し、九州地域での迅速かつ細やかなサービスを提供することで顧客の課題解決に応えていく。住所は福岡県筑紫野市原田 […]

神機協3支部交流会 2年ぶりの開催

インボイスを学ぶ 神奈川県機械器具機材商業協同組合(金沢邦光理事長、金沢工機会長)は10月25日、三支部交流会を開催。約40人が参加し、インボイス制度について学んだ。 金沢理事長は「コロナ禍があったため、色んな行事が開催 […]

トピックス

関連サイト