2026年6月26日(金)

この人に聞く2015 全日本機械工具商連合会
会長 前西 孝夫氏(エバオン会長)

業界の魅力を発信

知恵出し合い事業に活力

DSC08580_R

 全国各地域の機械工具商組合の中央組織、全日本機械工具商連合会(全機工連)の会長に、6月18日の総会で選ばれ、就任した。「各地の組合が知恵と力を寄せ合って機械工具業界の魅力がより輝くように事業を進めたい。そしてその魅力を業界で働く人や家族、さらには業界外にも伝えたい」と抱負を語る。

 魅力の発信は、大阪機械器具卸商協同組合(現理事長)で役員を歴任してきた頃からの思い。この12年、監事、理事、副理事長を務め、副委員長や委員長として教育情報事業にも携わってきた。新人向けの教本「機械器具・工具の基礎知識」を発刊し、経営者・幹部向けの「経営講座」を開き、新人や次代を担う人材の育成に尽力してきた。

 そんな活動を通じて感じたのは、「学んだことを家に帰って話す機会があったら、家族にも『日本の製造業の発展を支える重要な仕事』と魅力を知ってもらえる」。また、「業界に留まらず業界外にもこの魅力を感じて貰えれば、優秀な人材が集まってくるはず」ということ。

 業界の魅力を高めるためにも全機工連の事業は「各地域の組合が知恵や力を出せるようにしたい」。機械工具業界はリーマンショックや製造業の海外進出で取り巻く環境が大きく変わった。「地域、企業で直面する課題はそれぞれ違う。各地域の組合を訪ねて全機工連に求める要望をつぶさに集め、時代に合う有益な活動にしたい」。

 「全機工連の会長として皆さまに協力を頂きながら精一杯努める。魅力が増し、誇りを持てる業界になるよう取り組む」。


プロフィール
 1946年生まれ、大阪府出身。元阪和機工社長、2002年に太昌機工と合併し新会社エバオンの会長。03年に大阪機械器具卸商協同組合の監事、07年理事、11年副理事長、14年理事長。同年、全日本機械工具商連合会の副理事長。


日本産機新聞 平成27年(2015年)7月25日号

精工産業  鈴木 浩司常務に聞く 高度化、多様化する測定・検査のニーズとは【特集:測定・検査の効率化】

機械工具や鋼材を扱う精工産業は昨年7月、ユーザーの測定業務を請け負う「計測技術室」を開設し、測定や検査分野を強化している。同事業を立ち上げた鈴木浩司常務取締役は「測定や検査業務のニーズの変化を感じる」と話す。自動化や効率 […]

東京精密「砥石補正と接触検知で測定レス、バランス取りも30分を1分に」【特集:測定・検査の効率化】

「オートバランサ」、「AEセンサシステム」 最終工程に近い研削加工では、常に高い加工精度が求められる。しかし、機械の振動で精度が低下してしまうことがある。その最大の理由が砥石の摩耗などによって砥石のバランスが悪くなること […]

東日製作所「角度とトルク監視で二度締めを検出し作業データの入力も不要に」【特集:測定・検査の効率化】

デジタルトルクドライバ「STC3-BT」 半導体製造装置や電子機器の組み立てで多く使われる低トルク領域のトルクドライバ。締付けたトルクの数値管理を手間だと思うユーザーは多い。東日製作所が今夏に発売するデジタルトルクドライ […]

トピックス

関連サイト